(2)統合のメリット
では、システムを統合すると、どんなメリットがあるのでしょうか。
統合のメリットは、業務効率の向上と、マネジメントシステムの維持費用の低減の2つの面から出てきます。
先ず業務効率の向上ですが、統合のやり方で変わってきます。
下図は、通常の場合の効果の程度を表したものです。
どのようにしたら、効率よい統合ができるのか、次回以降カテゴリー別に解説していきます。
次にマネジメントシステムの維持費用です。
(1)文書管理費用
文書類が統合され簡素化されることによって、文書の管理工数が削減されます。
(2)内部監査費用
ISO9001と14001それぞれ、半年度(年4回)に監査していたとすると、これを統合監査に切り替えると、年2回で済、約40%、監査に関わる工数が低減できます。
(3)外部の認証審査・サーベランス費用
外部の統合審査においても、品質、環境の両方を審査できる審査員が重なる部分を同時に審査するので、審査時間が短縮されます。
統合審査にすると個別に認証を受けるよりも、どれだけ審査費用が低減されるかは認証機関により異なり一概に言えませんが、大まかに言って2割程度は下がるようです。
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