文書類(文書及び記録)の統合は文書数の削減につながり、システムを簡素化でききます。
これまで、文書類を統合するに当たって、ISO9001とISO14001改訂で若干表現が異なっていたが、ISO9001:2000年とISO14001:2004年の2度の改訂で、文書及び記録の管理の管理方法の要求事項が統一され、かなりやりやすくなった。
もう少し、具体的に見ていくと、ISO9001の要求事項では、文書化された手順は、「文書管理」「記録の管理」「不適合製品の管理」「内部監査」「是正処置」「予防処置」の6箇所で、ISO14001では文書化された手順が「運用管理」の1箇所、文書化が9箇所ある。
しかし、ISO14001の文書化された手順というのはどんなことを指しているかというと、ISO14004にその例が紹介されている。
ISO14004 4.4.6.2 c) 「例えば、指示書、標識、様式、ビデオ、写真などの形式による、手順の文書化」となっていて、必ずしもISO9001の文書システムでいう規定や手順書を指しているわけではなく、標識、写真、記録フォームのようなものも含んでいる。
ですから、システム統合に際して、ISO9001で要求された6つの手順書のISO14001との統合及び、それ以外の幾つかの手順書は、業務本位に合体してしまう、或いは規定や手順書を廃止して、標識や記録フォームにすることにより軽いシステムに作りかえることができます。
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