2008年10月 4日 (土)

経過報告

前回「肺年齢が95歳」と書いたら、身近な方、数名より「大丈夫か?」というメールをいただきました。

ステロイド剤の吸引をまじめにやった結果、少しづつ良くなっています。
肺につながる気管支の炎症状況を示すピークフロー値は先月未380L/分から、410L/分まで回復しました。
450L/分まで行くと完全回復です。
多分、今月末には450L/分まで回復すると思います。

どうもありがとうございました。

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2008年9月27日 (土)

肺年齢が95歳に

先月末 風邪をひいて、喘息が再発した。その後、風邪も直り喘息も快方に向かったのだが、このところまた悪化した。

4年前より猫アレルギーでアレルゲンは猫の皮膚だったのだが、このところの原因は自分の不養生と急激に変わる気温の変化のようだ。

 

ピークフローは通常450/分だが、先月未380/分に落ちて、9月初め400/分に回復したが910日頃から下降気味、今朝は360/分まで落ちた。

 

咳が再び出るようになったのは、アルコールが原因のような気がする。東陵祭りと、そのご苦労さん会にビールを飲んだ。

飲酒の時期と悪くなった時期が合っているのでアルコールが原因ではないか調べてみると、お酒を飲むと体の中にアセトアルデヒドという物質ができ、この物質は、気道を収縮させて咳を起こしやすくするという。自分は飲むと直ぐ赤くなる方で、アセトアルデヒドを分解が遅いので飲酒の影響を受けやすいということを知った。

 

また、最近急激に悪化した原因も、気道の粘膜が炎症を起こしている中では、わずかな刺激にも反応し、気道が収縮して咳が起こりやすくなる。このところの急激な気候に変化に敏感に反応したらしい。

 

昨晩・一昨晩は夜中に咳が出て56回ぐらい目が覚めた。寝不足で眠い。

しんたに医院に行って調べてもらったら、肺年齢の現状値は95歳という診断。

ショックです。


吸引ステロイド剤を250から500に増量してもらった。

無茶をしないで養生すること、何とか早く治したい・・

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2007年7月 3日 (火)

梅雨喘息

喘息が発生してから丁度3年目になる。
発病の直接的原因は猫アレルギーで、長女がアメリカ留学からアメリカ産の毛の長い猫2匹をつれて帰ってきた。
長男が大学時代に下宿で飼っていた日本産雑種の猫を飼ってきた。
これらの猫に囲まれて脱毛時期に合わせて発病した。

その後、一度家をでて室内を清掃、アメリカ産の毛の長い猫は長女とともに金沢に移住、もう一匹の猫は長男が結婚して別所帯となり、2所帯住宅の階を分けて住むようになってから治癒した。

その後、風を引いたときに一度再発したが、それ以外は発病していない。

ところが、2週間ほど前から、また調子が悪い。
夜寝むれないというほどでもないが、時々セキと痰がでる。

今日、小松市民病院のお世話になった先生に診てもらうと、梅雨に入ってから、同じような症状の患者の訪問が多いという。
なぜ、梅雨に喘息が多いのだろうか。

続きを読む "梅雨喘息"

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2006年10月24日 (火)

風邪をこじらせて喘息が再発

ここ2年くらいは風邪をひかなかったので油断していたのだろうか。
15日頃からのどが痛い程度であったが、18日晩パソナの懇親会の後ホテルに泊まった。
暑いので、窓をあけて寝たのと翌朝シャワーを浴びてから省エネ研修会に出てのが悪かったのだろう。
風邪の菌が体内に入ってしまって、その日以降、声が変わってしまった。
そうこうしているうちにセキが出てきた。

2年前に喘息になり、その後回復、暫く症状が出なくて安心していたが、どうも今回は菌が気管支についてしまったようだ。
夜、横になるとセキが出てよく眠れない。
ピークフロー値を測定すると、通常 450L/分のところ 260L/分しかない。

今日、市民病院で呼吸器科の先生に診てもらうと「風邪をこじらせている。放置しておくと入院しなければならくなるよ。」と脅かされた。

仕事が溜まっているのに困ったな!

でも、養生するしかないか。

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2005年3月31日 (木)

猫アレルギー顛末記 その8

 我家では、女性の方が活発である。 長女は、短大卒卒業後、努めていた職場をやめてアメリカの大学に留学、卒業後日本に帰ってきたが結婚する様子が見えない。
未だに結婚より仕事がいいといっている。

長男は、地元がよいといって大学卒業後北陸ジャスコに就職したが、数年前ジャスコの合理化で全国統合されてしまった。 お陰で全国の店舗を転々と回る転勤族になってしまった。
今回の自分の猫アレルギーの問題で、地元に帰る気がないか問い合わせたところ、自分の子どもの将来を考えると転勤族よりも地元がよいといって帰ってくるとの返事。
先週、息子が会社を退社し京都から自宅に帰ってきた。
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これにあわせて、自分も昨日、一昨日の2日間でレオパレスを引き払い自宅に帰った。
元々2我家は所帯住宅として建てたものだが、2階は空家に近い状態になっていた。
ここに我々老年夫婦が入り、1階は息子(近い将来は息子夫婦の予定)が猫と一緒に住むということになった。

帰った感想はやはり、自宅がよいの一言。
何が一番よいかというと食事の面である。
ある人に言わせると「1人で食べるのは食事ではなく餌をとることである。食事とは家族や仲間と一緒に文化的な面を含めて食べることをいう。」ということであったから、自分はここ8ヶ月食事を取ってこなかったことになる。
また、1人では、栄養に偏りが出てしまう。 
外食は脂分が多く中年には向かない。
一人で炊事をしたが、スーパーに行くと1人用の食材は売っていない。大抵は2人用である。2人用の食材を買って料理を作っても、2食続けて食べれたものではない。捨てるのがいやで、ついつい食べてしまう。
アパートにいると、1室しかないので、ついつい横に置いてある菓子類に手が出て間食をしてしまう。
あれやこれやで、体重が生活習慣病の危険域を超えてしまった。

その点、自宅はよい。食事の栄養バランス・量も行き届いている。 居間とダイニングが分かれているので間食も少ない。

気がかりは、長男に地元でよい仕事が見つかるかどうかである。

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2005年3月18日 (金)

猫アレルギー顛末記 その7

今月で、レオパレスを引き払い自宅に帰ることにしたが、振り返ってみると昨年の8月以来8ヶ月単身生活をすごしたことになる。
最初の頃は、ものめずらしさもあって単身生活もよいものだと思っていたが、そのうちの食事・洗濯など億劫になってくる。 仕事に関しても資料がないことやFAXの受・発信など何かと不便だ。特に、風邪を引いたときや体調の悪いときは心細く惨めだ。
理屈では仕方がないとわかっているのだが、時として、何で猫様が自宅でのうのうとしていて、自分が外でこんな苦労をしなければならないかという思いがこみ上げ腹が立ってくる。そんなとき、女房や娘から電話がかかってくると、つい当り散らしてしまう。

こんな状態では家へ帰れない、何とか自分の気持ちを落ち着かせようと思っていたときに、ラジオの私の本棚で向井承子筆「犬にみとられて」の朗読が入ってきた。
早速買って読んでみた。骨粗しょう症で特別介護を要する筆者の母が犬のゴン太のおかげでしぶみかけた命をもう一度温めた様子や、老犬となって椎間板ヘルニヤを患ったゴン太に大学病院で特別の手術をしてもらうなど人以上の扱いをする動物好きの人の気持ちがよくあらわされている。

しかし、気になる場面もある。筆者が、大学病院の手術室にゴン太を残して外を出たと時の場面
「ゴン太を残して病院を出る前に洗面所を借りた。病院の裏側と教えられていったん正面玄関を出てから建物に沿って曲がると、何頭もの犬たちの声が聞こえてきた。見ると、小ぎれいに整えられたペット対象の病院内とはまるで違う雰囲気の、明らかに実験動物の飼育場を思わせる倉庫のような建物から聞こえる声だった。ゴン太のことばかり考えてきた頭に、瞬間、水を浴びせられたような気がした。・・・」

同じ犬でもペットは人と同様、あるいはそれ以上に大事に扱われ、そのほか犬は単なる動物として扱われるという事実。 自分の家は犬ではなく猫であるが、同様のことをしている。

人も動物も、同じ生を受けて死ぬまでの命の大切さには変わりはない。
しかし、人間の身勝手さで、人間の命は尊ばれ、動物の命は軽んじられる。そして、ペットとなった動物は人間と同じく、あるいは人間に以上に命が尊ばれる。

これが現代、自分は、その事実を素直に受け入れなければならない。

 本の紹介↓

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2005年3月 8日 (火)

猫アレルギー顛末記 その6

 その後、京都に赴任している息子も今月中に、退社して地元に帰ることになり、猫の面倒もみてくれるとのこと。もともと、その猫は息子がもと込んだものだが。
これで、レオパレスを引き払い自宅に帰ることができる。息子よ、ありがとう!
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所が、今月に入って風邪をひいたようだ。熱はないが、体がだるい。そのうち左手がしびれてきて、痛くて夜も時々目が覚める。
喘息でお世話になっている内科の先生のところに行ったところ、これは首の神経から繰るもののようだから整形外科に行きなさいという紹介を受けた。

整形外科でレントゲン写真を撮ってもらったところ、頚椎の左側軟骨の一部が磨り減っていて、左手の神経を圧迫しているのが原因とのこと。
薬と、週1回、首をもと上げるビハビリを続ければ殆ど方は治りますといわれた。
薬を飲んで4日目、左手の痛みは薄らいできた。
どうして、こんなことになったのだろうと自問自答してみる。
・自分は15年前くらいから、左耳は神経性難聴で聞こえない。
・そのため、はなしを聞くときに、いつも左に顔を傾けがちな姿勢をとってきた。
このことが、原因だろうか。
それにしても、色々と故障が出てくる。 誰でも60歳を過ぎると、身体の色んな障害が一度に出てくる、とは聞いていたが、このことだろう。

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2004年12月26日 (日)

猫アレルギー顛末記 その5

 その後肺活量のピークフロー値は370~420L/分のレベルに回復した。
家に帰りたいが、家の猫対策ができていないので帰ることができない。
自分の家は、2世帯住宅になっており、玄関は一つだが、住居は1階と2階に分けることができるのだが、息子は現在京都に行っていて1所帯しかすんでいない。 色々と相談した結果、息子が現在の会社を辞めてり、2月には自宅に帰ってくることになった。 その際、1階は息子夫婦、2階は自分達夫婦となり、猫は息子夫婦が引き取ってもらう予定だ。
それまで、もうしばらく、ここ(レオパレス)に滞在することになる。

そんな訳で、この正月は自宅で過ごすことができない。代わりに里帰りした娘夫婦の都合に合わせて昨晩は片山津温泉矢田屋で業務でこれない息子を除く家族全員が顔を合わせた。
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矢田屋は元加賀市長が経営していたホテルで、高いのではないかという印象であったが、楽天トラベルを通して申し込むと、1人14000円とそれ程高くない。露天風呂等の各種館内施設も整っていて料理もまずまず。
難をいうと、風呂のシャワーの方は温度調節できるが、蛇口の方は源泉のままで熱い。
(右の写真は、部屋からみた柴山潟の風景)
何はともあれ、久しぶりに家族でゆっくりした時間を過ごすことができた。

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2004年10月 1日 (金)

猫アレルギー顛末記 その4

 自宅の猫対策がすむまでと、レオパレスに転居してから2ヶ月になる。
咳、たんは殆どでなくなり、日常生活には全く問題ない。
ピークフロー値も上がったが、300L/分から350~380L/分台でとどまったままで、これが400L/分代にならないと肺の気管支道の炎症がもとにもどったことにはならない。もう少し辛抱して快復を待つつもりである。
 食事の方は、男やもめの生活で、どうしてもレトロと食品が多くなってしまう。女房殿も、時々差し入れをしてくれるが、そう度々という訳にはいかない。 手足に赤い斑点のようなものができてきて、虫に刺されのか、と思っていたが、どうもこれは、食生活が変わったことによる蕁麻疹のようだ。どうしたものか。
 昨日、ハムスターにかまれたアレルギー体質の40歳代の男性がショック死というニュースが飛び込んできた。
これは、自分にも関係があるのか?と思い調べてみると、全身に起きるアレルギー反応によるものでアフィラキシー反応というらしい。 ハチに刺されたときのハチ毒や、薬物疹によることが多く、日本では年間60人位死亡しているとのこと(厚生労働省調べ)。ペットとしてハムスターを飼う人が増えて、ハムスターもその仲間入りしたらしい。 私の場合は、猫がアレルゲンになってしまったので、猫にかまれたときは、死亡とまでは行かなくても血圧低下や意識混濁等の症状がでる可能性がある。
もうひとつ解ったことは、ラッテクスアレルギーというのがあって、その中にOAS(口膣アレルギー症候群)というのがある。
OASは花粉症の原因植物と同じ科の食物(果物、野菜)を食べるとアフィラキシー反応を起す。たとえば、シラカバ花粉にアレルギーをもつ人はりんごや桃、ブタクサ花粉にアレルギーをもつ人ではメロンやバナナというように、どの植物にアレルギーをもっているかによって、OASの症状を引き起こす食物の種類が異なる。
自分は、猫の皮膚の他、ブタクサ花粉、スギ花粉もアレルゲンになっている。
自炊生活に入ってから家庭料理から離れて植物性繊維が減った分、強いてバナナ、りんご、栗といった果物を多くとるようにしてきた。ということは、これが、蕁麻疹の原因だったらしい。 
う~ん、困ったことだ。

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2004年8月12日 (木)

猫アレルギー顛末記 その3

  7月29日小松市民病院に女房殿と長女に同行してもらった。女房殿も医師より喘息とはどんなものか説明を受け理解を新たにしたようだ。 帰宅後、家族との相談の上、自宅で猫と隔離した生活環境が整うまでの間、自宅を出て療養することとした。
移転先としてブロードバンドが使えるとことろを探したが、その環境を整っているところはレオパレスしかないようだ。入居初期費用が7万円で家賃は月5万円、7月31日に契約した。
 8月8日より自宅より15km程離れたレオパレスに移転、今日で、移転4日目になる。
移転翌日より咳はピタリと止まった。ピークフロー値も徐々に上がり360L/分程度まで回復した。
 それにしても、この変化にはびっくり! 自宅にいるときは、自分の部屋に空気清浄機を入れ、自分以外は誰も入室させない、食事も別室でとるように管理してきたのだが効き目はなかった。それが移転した途端にいっぺんに治ってしまった。アレルゲンの抗体反応とは、僅かな微粒子でも敏感に反応するものなのだということを実感した。

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