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2024年11月12日 (火)

高知から室戸岬への小旅行 その1

6日は東大阪、7日・8日は徳島県脇町で仕事でした。9日・10日は休日になる。折角四国まで来たので、高知と室戸岬を一人旅で廻って帰ることにした。
8日の晩は阿波池田で宿泊、宿屋の主人にどこか夕食をとるところがないか聞いたところ、近くの商店街の中にある居酒屋“和楽”がよいとのこと。

”和楽”の中に入ると地元の常連客が7割位で埋まっている。隅の方に席をとって生ビールに芋焼酎のお湯割り、おつまみのブリの刺身とアボガドの天ぷらを頼む。ブリは瀬戸内海産らしく脂がのっていていてうまい。
6日・7日の晩は移動と次の日の仕事の準備で時間がとれず、まともな食事とっていない。
お陰様で仕事の疲れが吹っ飛んだ。

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11月9日(土)

朝早く起きて、旅行用の身なりに着替えて出発、7時6分発の南風号で高知に向かう。

高知には8時18分に着いた。高知駅のコインロッカーに仕事用のキャリーを預けて市内観光に出かけた。

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高知駅前をまっすぐ15分程歩くと“はりまや橋”に着く。小さな木製の橋ですが、丁度工事中でよく見えない。

橋のたもとに坊さんの像があるが、これは、よさこい節の“土佐の高知のはりまや橋で 坊さんかんざし買うを見た”から来たものだろうか。

この歌の坊さんは実在していた。坊さんは、鋳掛屋の娘・お馬と恋仲になっていたが、かんざしを買った所を見られて噂になり、寺の戒律を破ったことで追放された。その後、駆け落ち、逮捕、二人は別々の場所に追放され二度と会えなかったとういう人情物語です。

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はりまや橋からせせらぎの横を通る遊歩道を通って高知城にむかう。

地図をもって街をぶらぶらしている旅行者に所々で出会う。
中央公園にさしかかったとき「能登半島地震差異が義援金・・・」とかいた垂れ幕が張ってある。今夜開催のライブの準備中である。
こんな遠くの人も応援してくれているんだ!

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20分程歩くと高知城公園に着く。

 

高知歴史博物館に入る。

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高知県の歴史や土佐藩主の所持品が陳列してある。和紙の作り方やビデオもある。
平安時代の土佐は流刑地の一つであったらしい。紀貫之は国主として赴任していた。その時に書いたものが“土佐日記”で、その展示もある。それらにからんで和紙の作り方の展示もある。

幕末維新期は土佐勤皇党、坂本竜馬、中岡信太郎の活躍も有名でビデオ解説もある。

閲覧コースを一回りして約30分

そういえば、高知駅前には、3人の銅像があった。

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歴史博物館を出ると、すぐ前に高知城がみえる。

ここから、高知城の天守閣まで歩いて登る。

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お城の周りの曲がりくねった階段をのぼって天守閣の入口まで行く。入口で入場料を払って中に入る。

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中には城の模型や所持品が展示されている。

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 天守閣の頂上に登ると、高知市内の四方八方の眺めが見える。  

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高知城の見学のあとは、町中をぶらぶら歩いて高知駅にむかう。

高知の町の通りは、大きな道路を除くと遊歩道のようになっていて、両側に店が並ぶ。ぶらぶら歩くには丁度良い。高知市内観光の人気が高い理由が分かったような気がした。

高知駅に着くと11時50分、昼食の時間はないのでコンビニで弁当を買って12時15分発の奈半利行きの電車に乗った。

(その2の続く)

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