« ニューイヤークルーズに出発 | トップページ | 台北 »

2017年12月31日 (日)

基隆

12月31日午後2時頃基隆港に入港した。
もう40年位前だが、会社から2週間のQCサークル洋上大学の推進者コースに派遣されて基隆と香港に立ち寄ったことがある。
その時に屋台や故宮博物館に行ったことを思いだした。

31日は、グループ5人でタクシーを借り、基隆から台湾最北端の野柳地質公園を回って九份まで案内してもらった。
運転手は日本語を独学で勉強したという好青年で観光バスでは行けないようなところまで案内してくれた。どうもありがとう。

最初に台湾最北端の野柳岬の地質公園を見学する。
野柳地質公園は、砂岩だと思うが岩が波に浸食されて色んな形になって隆起している場所である。
Dsc_0255

Dsc_0257
中でも写真中央のクレオパトラの形をした岩が有名。女王碑という名前がつけられその前で写真を撮っている。写真をとっているのが、外国の観光客かと思っていたが、言葉を聞くと台湾の人達らしい。
あと5年~10年で、風化で首が取れ、この姿が持てなくなるとのことだ。

Dsc_0259
ライオンの形をした岩ある。


野柳地質公園の後は、基隆を通り越して九份に向かう。
九份は19世紀末に金の採掘が開始されたことに伴い徐々に町が発展し、日本統治時代に藤田組によりその最盛期を迎えた。九份の街並みは、日本統治時代の面影を色濃くとどめており、路地や石段は当時に造られたものであり、酒家などの建物が多数残されている。
韓国では、日本統治時代の遺跡は殆ど破壊されたが、台湾では保護されている
 後で知ったことですが、「歴史文化」の保存と継承について、日本や台湾と中国や韓国との考え方には大きな違いがある。日本人は命をかけて「保存」したいという心意気があるが、対照的に中国人や韓国は目先の政治的都合に合わせて徹底的に破壊しつくして、根絶させてしまう。
これは儒教の思想で「易姓革命(天子は天命によってその地位を与えられて天下を治めるが,もし天命にそむくならば,天はその地位を奪い,他姓の有徳者を天子とするという思想)」や「更地(事実より自分のメンツを優先する)の思想」が影響している。新王朝ができると、新王朝の正当性を強調するために前王朝と末代皇帝の不徳と悪逆が強調され歴史文化が破壊される。
日本は仏教、台湾は道教で、儒教の思想がないという点が影響しているらしい。

九份は、基山街入口で降りて両側に美味そうな食べも屋が居並ぶ小路を通って、九份老街に向かう。大晦日の夕方の関係か、小路は大混雑である。

Dsc_0268
九份老街の石階段を降りるところ。


Dsc_0270
石階段を降りきると、店の前の飾りに昔の鉱山のトロッコをおいた茶藝館がある。
ここはジブリの映画「千と千尋の神隠し」の"湯婆婆湯屋"モデルになった所である。


Img_6951
晩の9時ごろ船に帰り、基隆港近辺を散策し夜景楽しむ。


Img_6959
午後11時より船上でカウントダウンイベントが始まりました。

Img_6973
Img_6975
2018年0時になると、船の汽笛がなり続く。
基隆の山手の方角に花火がつついて打ち上げられ、港の消防船より一斉に放水が行われる。
あけましておめでとうございます。今年もよろしく。
来てよかったと思いました。

|

« ニューイヤークルーズに出発 | トップページ | 台北 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« ニューイヤークルーズに出発 | トップページ | 台北 »