氷河特急の旅
全車両満席である。中国から来た家族連れの、おばあちゃんと相席になった。おばあちゃんは中国語以外話せないので会話にならない。
窓から見得る眺めはハイジの世界、どこへ行っても緑の草原と小さな小屋の景色が広がる。ヤギの姿がほとんど見当たらない。至る所にケーブルカーやゴンドラが敷設されている。
昨日、案内してもらったガイドさんに小屋にヤギがいるのか、聞いたところ、昔はヤギが草を食べてきれいにしてくれた。今は、政府は観光のために地元民を職員として雇用し草刈り機で刈っているとのことだった。
日本の観光に比べると、徹底している。
それと、どこの駅に行っても切符の販売が自動販売機であること。それと同時に、ほとんどの駅にKIOSK(日本のJRそっくり)があることである。
23日にセンバッハ駅で切符を買おうと思って自動販売機の前に行くと、サイクリングに方らしい地元のおじいちゃんが、自動販売機での切符の買い方がわからずモタモタしていた。
私が後ろで待っていると、気兼ねして他へ行ったしまった。
私が自分の切符を買った後、様子を見ていると、しばらくすると、KIOSKのスタッフをつれて来て、切符の買い方を教えてもらっている。
なるほど、こう言う形で合理化をしているのかと感心した。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
氷河特急、懐かしいです。マッターホルン登頂後、ツェルマットからサンモリッツまで乗車しました。石組みの橋が美しかったことをよく覚えています。
スイスは観光立国、徹底していますね。日本も見習うところが多くあると感じました。
スイスでもウォーキング大会に参加されるとは、さすがです~!!
投稿: Repu | 2017年10月26日 (木) 00時49分
Repuさん
マッターホルン登頂されたのですね。
ロッククライミングの技術と体力テストがあって、誰でも登れない。
すごいですね。
投稿: がまがえる | 2017年10月27日 (金) 20時21分