マッターホルン展望トレッキング
出がけは小雨だったが、山頂につくと晴れてきて、少しずつ視界が開けてきた。
気温は零度近く、昨日雪が降ったようで、うっすらと積もっている。寒いのでキルティングコートを着込む。ここから歩いて山頂の展望台まで登る。
展望台からマッターホルンを望む
展望台からの下を見るとゴルナー氷河が見える。
山頂駅から、一つ下のローテンボーデン駅(標高2815m)まで電車で降りる。
すぐ前にイタリア側と背中合わせなっている山岳スキー場が見える。(中央の光っているところ)
ここから、リフェルベルグ(標高2582m)まで、ガイドさんの案内で山や高山植物の説明を聞きながら下山する。
ここも温暖化の関係で異常気象、例年、山の花は7月初めに満開になるのだが、今年は6月に暑い日が続き、6月中旬に満開になってしまったそうである。
花の種類は、日本の高山の花と似ているが、花がすべて小さい。標高が高いので大きくなれないそうだ。
高山植物(クリックすると拡大します)
逆さマッターホルンが見える池まで下りたところで、マッターホルン(標高4478m)の雲が取れてきた。
壁が白いのは、雪でこの季節に白い雪をかぶった壁が見えるのは珍しいとのことであった。
ローテンボーデン駅のレストランでマッターホルンを眺めながら昼食をとる。
マッターホルンが大変きれい。
昨日、一昨日と天候が悪く雪が降った関係で、白く輝いて見える。
昼食後は、正面に登山道に沿ってツェルマットまで歩いて降りる。
マッターホルンにはいつも雲がかかっており、全貌はなかなか見えない。時々ちらりと顔を出すのだが、すぐ隠れてしまう。
時々、地元スイスの人たちがリュックを担いて登ってくるのと出会う。
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