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2015年11月 3日 (火)

赤道通過

 11月1日午後2時14分、赤道を通過した。しかし暑くない。半袖シャツに薄いパーカーを羽織る程度過ごしている。
暑くない理由は、南極から流れる寒流のフンボルト海流がペルー西側の海岸近くを流れているためである。そのお陰で上昇気流が発生せず雨が降らない。航路説明会で地上絵やマチピュチなどのインカ帝国の遺跡がそのまま残っているのは、雨が降らないせいであるとの説明を受けた。
 11月3日午前9時から11月6日までペルーのカヤオに寄港する。
私は、今回は2泊3日のオプショナルツアーに参加する。11月4日午前2時半に出発し飛行機でリマを経由し午前6時にインカ帝国の首都クスコに到着する。11月5日はクスコの観光、次の朝、列車でアンデス山脈を超えてマチュピチ遺跡を観光する。その日にクスコに帰ってクスコのホテルで宿泊、11月6日の16時に船に帰るスケジュールである。
 クスコは標高3,400m、マチピュチは標高2,430m、クスコからマチピュチに行く途中、峠を超えるときが最も高い地点なる。高山病が少し心配です。
ピースボートの診療室より「ゆっくり行動する」「水分を多く摂る」「適度な塩分を心がける」「飲酒をしない」「呼吸が苦しくなったら鼻からゆっくり吸ってゆっくり吐く」という5箇条の注意書きが配られた。
過去に富士山に登った時に頭が痛くなるという症状の高山病に罹ったことがあるので、用心のため今日から飲酒をひかえることにする。

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