社交ダンス最終発表会
11月24日、最後の寄港地アピアを終了し、横浜に向かって出港した。
その後、何かと気ぜわしい。
11月28日は、社交ダンスの講習終了の最終発表会が予定されている。それまでの間、日に1~2回のタンゴのレッスンと、ブルース、ワルツ、ルンバの復習がある。
私はKさん(80歳)、Oさん(76歳)と同室であるが、3人とも社交ダンスのスクールに入っている。Kさんは、弓道5段、元大手企業の本部労組委員長で見識が高く頭の回転は早いが足がうまく回らない。Oさんは元我国最大の自動車会社の技術者で折り目正しい。囲碁も3段でクルーズの第1回の囲碁大会でも優勝しているが、これまで社交ダンスとは全く縁がなかった。見ていると二人ともダンスのレッスンについていけない様子である。
そこで、二人からの要請もあり、時々Tさん(女性)にも手伝ってもらって、私が先生となって毎朝6時~7時まで個人レッスンをすることになった。
7階の廊下の広場でレッスンをしていると、通りすがりのダンス好きの男性・女性が飛び入り入ってきて5~6人の練習になる。そんなことで、このレッスンを3週間程続けている。
11月26日は、自主企画で社交ダンス教室受講者の懇親を兼ねたガンスパーティがあり、Kさんが男性最高齢者ということで受講生を代表して先生に対してお礼の言葉を述べた。11月28日は、講習終了の最終発表会があり、Kさん、Oさんとも立派に踊ることができた。私も嬉しい。
船は南半球から北半球へと移動するが11月27日は、赤道を通過した。その日は30分毎に交代で歩くノルディックウォークのタスキリレーと、餅つき大会があった。
ノルディックウォークのタスキリレーでは、私は6時~6時30分と船が赤道を通過する14時30分~15時まで2回タスキをつないだ。
11月27日の夜のディーナーでは、まんなか発表会でパートナーして踊ったTNさん親子より誕生会の招待があり、楽しく過ごすことが出来ました。
どうもありがとうございました。
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