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2015年10月11日 (日)

ジブラルタル

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ジブラルタルは、イベリア半島の南東端に突き出た小半島で地中海から大西洋への出口である。8世紀よりムーア人(イスラム)、16世紀からスペイン、18世紀よりイギリスの海外領となっている。人口は約29,000人。
 午前7時にジブラルタル港に入港したが、あいにくの雨。これまで15の港を寄港しているが雨となったのは始めてである。
 午前中は、ウォーキングによるジブラルタルの街の散策ツアーに参加した。

最初に行ったのは、キングスバストン。
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 ここは1700年頃、スペインがオランダの艦隊に破れ、国力を落とした時すきにイギリスが占領した。その後、スペインはジブラルタルを奪回しようとフランスと組んで10万の兵でイギリス軍が立てこもる要塞を攻めた。守るイギリス軍は5千人であったが要塞を守りきりイギリス領となった。キングスバストンは、その要塞を保存したもので、当時の戦争の様子を描いた絵や、大砲・砲弾などが陳列されている。

街並み散策
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 キングスバストンからヤスメート広場まで説明を受けながら通りを散策した。

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ジブラルタル人の人種構成は、イギリス、スペイン、イタリア、ユダヤ、オランダ、インドなど多岐にわたる。それぞれの家の作り方も少しずつ違う。宗教・文化の違う人が融け合いながら一つの社会を形成している、いわゆるモザイク社会である。長い間、これらの人が混じりあいながら生活してきたので独自の言葉もできている。「ヤニト語」というそうで、これは英語、スペイン語、オランダ語、ポルトガル語が交じり合ったできた言葉である。
 ここはイギリス領であるが、イギリス人は全体の2割である。説明者の現地イギリス人に“ジブラルタルは独立する気はないのか”と聞いて見たら、キーとなって“ジブラルタルは100%イギリスである。独立する気は全くない。なぜなら独立の意思を問う住民投票の結果99%の住民がイギリスにとどまることを選んでいる”という返事がきた。

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ひと通り散策を終え広場でコーヒー飲んでいると雨が大降りになってきた。
午前中で切り上、そのまま船に帰った。

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