2015年8月30日 (日)
2015年8月27日 (木)
セブ島自由行動
8月27日
この日はオプショナルツアーに参加せず自由行動にした。
波平で知り合った友達のTさんと一緒に出かけた。Tさんは私と一回り若く、過去に行政の観光大使もしていた綺麗で活発な女性です。一緒に出かけたと行っても特別な関係はありません。先日、「英語でランチ」と言う外人を囲んで英語だけで話をしながら食事をする企画があり偶然一緒になった。その時の英会話のレベルが私と同じ程度だった。自分より英語は上手な人でも、下手な人でも同行すると面白く無い。その後、波平で一緒になり酒好きなところも似ている。
セブ港近くのショピングセンター“SMシティセブ”に入った。
スーパーには、いろいろの地元産ビールを売っている。1缶21ペソ(60円)から40ペソ(120円)まである。
買った缶ビールを二人で店内のベンチで飲んでいると、中年の現地女性が話しかけてきた。
「あなた方はで夫婦で旅行に来たのか」と聞くので「違う。船で知り合った友達だ」と言ったらびっくりした様子だった。
「どこの行くのか」と聞くので「店内を一周して、どこかで美味しいセブ料理を食べたい」と行ったら案内してくれることになった。店内は日本のイオンモールとよく似ている。但し、出ている店舗はすべてフイリピンの店舗である。
一所懸命に説明してくれるのだが、英語に現地訛りがあり聞き取りにくく、難しい話になるとよくわからない。わからないところは飛ばして、次々に話題を出すと結構話ができる。
レストランに入って料理とドリンクを注文する。ビールを飲まないかと誘ったら、「フイリピンの女性は酒を飲まない。酒を飲むのは男子だけだ」と言って断ってきた。お互いに生活のこと、セブの感想など食事をしながら1時間半ほど話をした。最後に3人で写真を撮って「私達は友達だ。また連絡しよう。」と言って、お互いの住所、氏名、電話番号を交換して別れた。
こんなことははじめての経験です。結構楽しかった。
2015年8月26日 (水)
セブ島市内観光
8月26日
いよいよセブ島上陸です。
オプショナルツアーは沢山あるが、私は最も短時間で安いショートコースに参加した。
ショートコースの参加者は200名。
40人ずつ5台のバスに分乗し市内見学です。
行った場所:
■マゼラン・クロス
マゼランが1521年に作ったという木の十字架が収められている。
■サントニ―ニョ協会
マゼランクロスのすぐ横にある。サントニ―ニョとは幼いイエスのことを言う。
■サンペトロ要塞
1738年、スペインの統治時代に作られた。海側に向けて大砲が並べられている。「なんのためにこんな物を作ったのか」とたどたどしい英語で現地の案内者に質問した。なかなか聞き取れなかったが「イスラムの海賊から守るために作られた」ということらしい。
■サンペトロ要塞から郊外の道教寺院に向かう途中、沢山バラックが立つスラム街を通った。終戦直後の日本とそっくりである。
道教寺院は丘の上の風光明媚なところにある中国風にきれいなお寺。セブ島に住む架橋が建てた寺院である。
話には聞いていたが、このショートコースでフイリピンの貧困問題、想像を絶する格差の状態を目にした。フィリピン経済がなかなか立ちあがれない理由が何となく分かった気がした。
2015年8月25日 (火)
居酒屋
8月25日
船には食堂が3箇所と、居酒屋“波平”、クラブ“Bahia”、ピアノバー“Duke”、カサブランカバーの4箇所の酒処がある。
初日に行った時は、皆さん忙しいらしくお客は数人しかいなかったが、この頃になると酒好きが集まってくる。
24日の晩は同室の4人と、他で知り会ったSさん夫妻の6人で、波平で盛り上がった。
その後はBahiaで乗客同士のダンスとカラオケ。
このコースは、地上と同じですね。
2015年8月24日 (月)
航路説明会
8月24日
26日、27日のセブ島寄港に向けての航路説明会があった。
フイリピンの歴史や現在抱えている問題、現地語の紹介、おいしい食べ物などの説明と上陸時注意事項の説明があった。
セブ島に関する知識は殆どなかったので、「地球の歩き方」フィリピン編を借りてきて、俄勉強。自由行動に備えて市内の地図を写真にとりスマホに入れた。
時差修正のため腕時計の時間を1時間遅らせた。
2015年8月23日 (日)
カルチャースクール
ピースボートの船の中では、カルチャースクール、自主企画、水先案内人の講座の3つがある。カルチャースクールは原則として無料である。
私はカルチャースクールとして、太極拳、ノルディックウォーク、GET(英語学習)プログラム、サルサダンスの4つに参加することにした。その他にはヨガ、社交ダンス、俳句、絵手紙、楽器演奏等がある。
太極拳は毎朝6時から30分、簡化24式かと思っていたら、行ってみると楊式太極拳で24式とはかなり違う。これは残念だと思っていると、同じような思いの人がいて、楊式太極拳の始まる15分位前に好きな人が集まって24式をやることになった。
私はこれまでウォーキングをやっていたが、ノルディックウォークは腕の筋力鍛錬にもなるので、これを機会に始めることにした。ポールは各自持参となっており、持っていない人は売店で買ってくださいとのことであった。幸い同室にノルディックウォークの経験7年Yさんがおり、アドバイスしてもらってポールを買った。1セット12,000円でした。
サルサダンスはラテン系のペアで踊るダンスで行って見るとかなりの運動量になる。
毎日5時に起きて準備し、太極拳、ラジオ体操、ノルディックウォーク、朝のサルサダンスをひと通り終えると8時になる。それから朝食をとる毎日です。
その後は、水先案内人の講座、自主企画への参加、乗船準備等の身の回りの整理とかなり忙しい。
2015年8月22日 (土)
同室の人
今回のピースボートで、私は7階のフレンドリー(4人相部屋)スタンダードⅡをとった。
どんな人と一緒になるか心配していたが、気の合いそうな人でよかった。
Kさん 山口から来られた。80歳弓道5段。品格があって、ダジャレが上手な人。運商業界のトップ企業の元中央の委員長をされていた。
Oさん 横須賀からこられた。77歳、囲碁3段、ノルディックウォークの先生。大手自動車会社の技術者されていた几帳面な人。
Nさん 会津より来られた。薬剤師さんで今回はシンガポールまでのお試し乗船。次の機会に地球一周の旅に出ることを予定されている。本の好きな人で沢山の本を持って乗船されている。
それと、私(73歳)の4人である。
私以外は、いずれも奥さんに先立たれており、妻帯者は私一人です。
写真マニアの先生に会う
8月14日の乗船説明会の時に、船室の写真を撮っていた所、同年代らしい女性が近づいてきて船の中を案内してくれた。彼女は過去2回ピースボートに乗っている。今度は第90回のピースボートに乗るという。私に何回かと聞くので第88回と言うと、第88回に上津原さんという大変きれいな写真を撮る先生が乗船する。上津原先生に連絡しておくので、是非とも会うようにすすめてくれた。
今日、上津原先生より伝言が届き、部屋に行って話を聞いた。
上津原さんは、私と同じ73歳、これまでピースボートに7回乗船されている。今回が8回目である。上野原さんはめったに見られない貴重な写真を撮ることで有名ですが、写真を販売していないのでプロではない。自ら写真マニアだと言われた。
話を聞いて圧倒されたしまった。
よい写真を撮ることだけを目的に今回のクルーに乗船されたようだ。
カメラ4台、パソコン4台、バックアップ用にハードディスク4台で250GBを持参されている。
良い写真は100枚の1枚あるかないかである。撮った写真を削除しないように、今回の108日のクルーでは5万枚の写真が標準である。あなたは何枚撮るつもりかと聞かれて絶句してしまった。
・上津原さんは、船内のカルチャースクールには殆ど出ないでデッキに出てチャンスを待っておられる。
・船では亀やくじらなどに出会うことがある。浮き上がってから沈むまで5秒間、カメラの撮影設定に3秒、後2秒間で写真をとらなければならない。
・写真は如何に良いポジションを確保するかが勝負である。
・アラビア海では、海賊対策のための護衛船団に出会う機会がある。
・パナマ運河で太平洋に抜ける寸前にワニが出る。右舷側か左舷側かわからないが、多分左舷側ではないかというアドバイスをいただいた。
よほど良いカメラを持っておられるかと思ったら、そうではない。持ちやすくてすぐ取れるということを重視しておられる。
でも、私はカルチャースクールにも出たいし、こんな真似はとてもできない。
寄港地に降りた時に三脚を持って行って風景写真を撮る程度だ。
2015年8月21日 (金)
2015年8月15日 (土)
ピースボート船内見学会
来週21日より12月6日まで第88回ピースボート「地球一周の船旅」に出る。船はオーシャンドリーム号35,000トン、参加者は約1000名、スタッフと乗組員を入れると約1500名。寄港地はこのブロブ最後に掲載してあります。
船内見学会の案内が何回かきていたが、中々参加できず、ギリギリになって14日(金)に名古屋港の見学会に参加した。
以前に参加したステッフに一通り船内を案内してもらって、出航回に分かれての懇親会でした。
話を聞いていると2回以上参加している人が1/3以上いるようだ。20回も参加している人がかなりいるとか。ピースボートに嵌ってしまったという感じ。でも、20回も来るとなると少なく見積もっても費用は5千万円、はかかる。どんな人 だろうか?
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