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2014年5月12日 (月)

黒田官兵衛発祥の地を歩く

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5月11日(日)、びわ湖長浜ツーデ―マーチの2日目に参加しました。
これまで長浜へは、エコアクション21の大会や黒壁スクエアの観光で何回か来たことがあるが、今回は7年振りである。
参加したコースは、軍師黒田官兵衛・黒田家発祥の地を巡る40kmコースです。


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家を5時15分に出て余呉駅に車を停めさせてもらう。

余呉湖観光館で朝7時50分から出発式、参加者は250名とのことでした。

8時出発、余呉湖一周約8kmを一周りして、長浜に向かう。

 

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余呉湖は賤ヶ岳など三方を山に囲まれた湖。この写真は、余呉湖の西側の遊歩道から撮ったもので賤ヶ岳は写っていません。賤ヶ岳は写真の右側に位置します。

珠に魚釣りに来た人に出会う位で大変静かです。

 

 

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 余呉湖を過ぎると木ノ本に向かって里山沿いに歩く。農道の関係か車が殆ど通らないのがいいですね。右側が小川、左側に北陸線が通る。

写真前方の黄色い旗は、コーストップの旗です。このコースの人は健脚揃いで、ここまでくると前方集団は、トップを追い越して更に前に行ってしまっている。

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 木ノ本町黒田 官兵衛いっぷく処。

中に入ると、休憩所があって、壁に黒田官兵衛の資料が一杯張ってある。

昨年姫路城に行った時、城の廻りに黒田官兵衛の旗が一杯立っていた。官兵衛は姫路ではないか、何でこんな所に官兵衛が出てくるのか不思議に思っていた。

資料を見ると、官兵衛の叔父の代に姫路に移った、先祖は代々この地(伊香郡黒田村)に住んでいたそうで、6代前からの家系図がある。

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 北國街道沿いに木ノ本の町を通り過ぎると、また、里山沿いの道になる。

写真前方の山のふもとの道を歩く。「せせらぎの道」と名付けられていて、せせらぎの音と5月の風が心地良い。

 

 

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 11時40分、中間地点のチェックポイント下山田会館につく。

「竹の子汁がでるので昼食をとって下さい」というスタッフの案内で中に入る。

スタッフの人が5,6人にいて「食事場所」「竹の子汁」「お茶」など至れり尽くせりです。道の曲がり角の所々にも道案内のスタッフが立っていた。大会運営は大変な労力、感心ですね。

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 下山田会館から北國街道沿いに歩くと小谷城跡に出る。

小谷城は浅井長政、お市の方で有名な城でテレビドラマによく出てくるが、こんな所にあったか、感慨ひとしお。

看板の右手に大きな駐車場があるが、車も人も殆どいない。その向こうに小谷城があった山頂に至る道が続く。

行って見たかったが、大会のゴールの時間に遅れる訳にはいかないので、断念した。

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 小谷城跡より虎姫を通って長浜に向かう。道すがら、ずーと左手に伊吹山が見える。

私が日頃白山を見てウォーキングしているのと同じで、この地にとって故郷の山は伊吹山だろう。

 

 

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 午後2時頃になると気温が上がって暑い。汗をかいたので途中の休憩所でシャツを着替えると、これまで一緒に歩いていた人達は先に行ってしまって誰もいない。

姉川の堤防沿いを一人黙々と歩くと、前方にびわ湖の河口が見えてきた。

 
 

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 びわ湖 南浜。
きれいですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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 大井川河口を過ぎると長浜城が見えてきた。ゴールまであと1km。前後には誰も見えない。
午後3時40分、一人で豊公園のゴールに入ると両側にスタッフ20人位が並んで待っていて「ご苦労さん」と大きな拍手を受けた。
照れくさいけど、嬉しい。
 

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 大会パンフレットは40kmとなっていたが、スマホの無料アプリRantasticのGPSで計測すると距離は38kmでした。
所要時間は7時間24分(昼食時間を除く)、5万8千歩。
歩行速度を見ると、最初の10kmまでは、10分30秒/km、ゴール前は11分40秒/kmに落ちている。
ゴール前は、足の裏が痛くてうまく歩けなかった。でも、次の日の朝は痛みも消えていた。この調子なら2日間歩いても大丈夫かもしれない。
天気もよく、風がさわやか、きれいな景色とせせらぎの音、少しばかりの歴史の勉強。
大会スタッフの皆さんの おもてなし に感謝します。
どうもありがとうございました。

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