« 憩いの森の梅が満開です | トップページ | 黒田官兵衛発祥の地を歩く »

2014年4月 6日 (日)

名古屋観桜ウォーキング

Rimg0527_2

名古屋城の桜です。桜の間から名古屋城が見えます。

01_nagoya

桜満開の4月5日(土、)名古屋ツーデ―ウォーク第1日目、33kmコースに参加しました。

このコースは熱田神宮を出発して、信長、秀吉、家康のゆかりの地を一周りして熱田神宮に戻るものです。
中村公園付近は秀吉生誕の地で、公園前の豊国神社は、豊臣秀吉(豊国大明神)を祀る神社です。清洲城は、信長が天下取りの出発点とした城で、この城から桶狭間の戦いに出陣した。
名古屋城は、徳川家康が九男義直のために天下普請によって築城した。その後は徳川御三家の一つでもある尾張徳川家17代の居城として明治まで利用された。
名古屋城から熱田神宮へ向かう通りには、徳川家康の神像を祀った名古屋東照宮がある。

20140405_074308

午前7時30分、出発式の後、愛知県ウォーキング協会会長の合図で熱田神宮を出発。

Rimg0467

 

 

 

 

熱田神宮を出てしばらく行くと中川運河の橋を渡る。
中川運河は、昭和初期に水上輸送路都として名古屋港から旧国鉄笹島駅の間を結ぶために掘られた運河です。

対岸の桜が満開です。

 

 

 

Rimg0475

豊臣秀吉を祀る豊国神社の鳥居です。

この鳥居を抜けて、路は中村公園へと続く。

 

 

 

Rimg0482

中村公園の桜です。
中村公園には、豊国神社の拝殿と本殿を中心として、複数の池や児童向けの遊具などがある。

地元の参加者が、この近くには中村遊廓があったと話をしてくれました。
江戸期中期に尾張藩7代藩主徳川宗春は、幕府将軍の質素倹約令に反ばくするかのように、名古屋に遊郭を作り、芝居や歌舞音曲を奨励した。

Rimg0492

手前に見えるのは名鉄線です。
踏切を抜けると、桜並木が続き、条川沿いに清州城に向かう。

長距離コースの良い所は、全国から健脚の愛好家が来ている。歩いていると自然とお互いに話しかけあい直ぐ仲良く慣れる。ここで、北海道、千葉県、愛知県からの参加者と知り合いになりました。

Rimg0497

清州城に入る橋の手元で、チンドン屋に会いました。

 

 

Rimg0502

 

 

 

清洲城です。
2010年に清須市の「清須越四百年事業」のPR役としてフィギュアスケート選手の織田信成が清洲城の名誉城主に就任しているそうです。

中に入ると入場料が要って、時間がかかるので素通りしました。

Rimg0522

美濃路を通って名古屋城に向かう。途中、路がややこしくて遠回りしました。
町の人に路を聞きながら名古屋城に到着。

名古屋城は、花見に来た人で一杯です。
広くて桜の本数も多い。ブログトップの写真を含めて、堀と桜のコントラストがなんとも言えなく綺麗です。
感激、名古屋に来た甲斐があった。どうもありがとう!

Rimg0545

護国神社です。
ここも桜が満開です。
戊辰戦争から第二次世界大戦までの愛知県関係の戦没者を祀っている

 

 

 

 

護国神社から、白川公園、名古屋東照宮を通って午後3時30分前に熱田神宮に戻る。

距離33km。所要時間は昼食・休憩時間を入れて7時間30分、これは、参加者の中では、遅い方です。
でも、いい汗をかいて気分爽快です。
お世話いただいた皆さん、どうもありがとうございました。

|

« 憩いの森の梅が満開です | トップページ | 黒田官兵衛発祥の地を歩く »

コメント

初めまして。私も数日前に遅発性内リンパ水腫と診断されました。子供の頃からの片耳の難聴でこのような病気になるなんてショックでした。情報も少なく小さな二人の娘を育てていますが、目眩と嘔吐で生活に支障も出たりで落ち込んでました。そして、がまがえるさんのブログにたどり着きました。
今は投薬のみの治療です。これから先少しでも目眩と吐き気から解放されたらと願うばかりです。何を心がけたらいいですかね?がまがえるさん最近の具合はいかがですか?

投稿: えいこ | 2014年4月23日 (水) 22時40分

えいこさん
目眩、嘔吐辛いでしょう。お気持ち察します。でもこの病気は命には別条ありませんのでご安心下さい。
私は発症してから、もう4年弱になります。最初の年はしょっちゅう発作を起こしていました。発症当初は原因が分からず、半年後に遅発性内リンパ水腫であることがわかりました。その後、イソバイト、ツムラ苓桂朮甘湯エキス顆粒、グランダキシンを毎食後飲んでいるうちに、クルクル目眩→フワフワ目眩→フワフワ目眩の回数が段々減る、という経過をたどり、次第に回復してきました。今年に入ってツムラ苓桂朮甘湯エキス顆粒だけを毎朝1回に変えていますが無理をした時以外には発作(フワフワ目眩)は起きていません。
一番、重要なことはストレスをためないことですね。
発症前は、どちらかと言うと、何でも完璧にやろうという気持ちが有りましたが、“頑張らない”“自分の楽しみを優先する”というように気持ちを切り替えてから、少しずつ良くなってきました。
また、睡眠時間を十分に取ることも重要です。
小さなお子さんを育てながら大変とは思いますが、くよくよしないで良いことだけを考えていけば自然と回復すると思います。

投稿: がまがえる | 2014年4月24日 (木) 09時45分

がまがえるさんありがとうございます。
この病気の人が少ないだけにすごく貴重なお話です。
今日目眩が起きるのではないかと毎日不安にもなりますが、前向きに楽しくいきたいと思います。

投稿: えいこ | 2014年4月29日 (火) 23時08分

初めまして。私は16歳で突発性難聴と診断され、点滴治療しましたが聴力低下が残りました。
病院勤務を数年振りに開始しましたが忙しさとストレスのためか、めまいや耳鳴り、耳閉感が再び出始めました。受診にて遅発性内リンパ水腫と診断され投薬治療しています。同側性です。夜勤は避けた方がよいとのことで、病院側に相談したところ「症状が出てから考えればよい」と言われました。医療者の言葉として悲しくなりました。これから転職も含めて考えていこうと思います。同じ疾患の方がいるだけで心強いです。
ありがとうございました。

投稿: なお | 2014年5月 9日 (金) 18時05分

この記事へのコメントは終了しました。

« 憩いの森の梅が満開です | トップページ | 黒田官兵衛発祥の地を歩く »