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2013年12月31日 (火)

今年の反省と来年の目標

  今年もあと数時間となりました。
昨年までは、この時間は「自分史10大ニュースと来年の目標」を書いていたのですが、来年の干支は午、私は午年の生まれ、6廻りを終え、7廻り目に入る。
もうバリバリやれる年ではない。これまでと発想を転換する必要がある。
 ハヴィガーストの発達課題では「自我の統合性」の時期で、この年齢では以下の6つの課題を達成した人が幸福な生活を送れるとのこと。
(1)肉体的な力や健康の衰退に適応すること。
(2)引退と収入減少への適応。
(3)配偶者の死に適応すること。
(4)同輩者と明るい親密な関係を結ぶこと。
(5)社会的、市民的義務を引き受けること。
(6)肉体的な生活を満足におくれるように、また、死の到来への準備と受容。
 
そこで、この6つの課題から今年何をしたか、来年は何をするか、を考えてみた。
 
(1)肉体的な力や健康の衰退に適応すること。
 
◆身体面の老化
 一昨年、遅発性内リンパ水腫でダウンしたが、現在は完治とまでは行かないが発作は殆ど起きていない。
定期健康診断でも異常は発見されていない。
10月にオムロンの体組成計を購入し毎日測定している、
体年齢は60歳を保っているが、体脂肪率が28.5%とやや異常である。
来年は、これを27%に減らすことを目標とする。
現在、毎日ウォーキング1~2時間、腹筋50回、週1回太極拳教室、毎月1回以上ウォーキング大会に参加することを心がけているが、かなり気まぐれである。
来年は、100%実施を目標にする。
 
◆知識機能の低下
 物忘れ、記憶力や計算力の低下、新しいことへの興味や関心の喪失。
自分は生涯現役を宣言し実施してきた関係で、同年代の他の人よりは低下していないと勝手に思っているのだが、それでもワクワクする事が少なくなった。
今後も生涯現役を貫く。但し、楽しみながら程々に!
来年は、町内会の役員をもう1年やらねばならないので仕方ないが、再来年の秋は是非ピースボートで世界一周しワクワクしたい。
 
◆感情反応の変化
 この年代の特徴は「喪失感」からくる不安感情で精神障害を起こすことだそうである。
今年5月から、毎日「今日のいいこと」を3つ書くようにしている。これは、プラス思考の保持に効果があると実感した、来年もこれを続ける。
今年になって、かなり酒を飲むようになった。月に焼酎1.8リットル2本は空ける。騒ぎながら飲む酒はストレスを解消し気分転換に良いのだが、量は少し控えた方が良いかも知れない。
 
(2)引退と収入減少への適応。
 これまで、子ども3人を大学へ出し結婚、家も建て替えた。お金は使い果たした。
しかし、子供たちは皆んな都会に行ってしまった
年金だけでは、心身とも健康な生活を送ることはできない。
肉体的な仕事は限界があるが、頭を使う仕事は年を取ってもできる。
数年前に比べると仕事量は、かなり減っているが、来年以降もISOやエコアクション21マネジメントシステムのコンサルや審査、研修引き続き実施する。
 
(3)配偶者の死に適応すること。
 女房はまだ元気であるので、まだ、これは考えない。
しかし、万一を考えて、今のうちに料理教室に行っておいた方が良いかも知れない。
 
(4)同輩者と明るい親密な関係を結ぶこと。
 町内老人会、コマツ粟津工場OB会、UW通信制大学院OB会、コマツ工専同期会、趣味の会(ウォーキング、太極拳)、Facebookなどかなりの交際があるので、これはできていると思います。
 
(5)社会的、市民的義務を引き受けること。
 町内会書記、地球温暖化防止活動推進員、環境カウンセラーズ。
また、今年から小松短期大学ものづくりプログラムの環境講座のお手伝いをさせてもらっている。
町内会書記は来年で7年目に入る。
 
(6)肉体的な生活を満足におくれるように準備する、また、死の到来への準備と受容。
 これは、まだやっていないのです。
来年は「断捨離」をしなければならない。
そろそろエンディングノートも書かかなくてならないようだ。
 

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