「遅発性内リンパ水腫」治療経過 その3
3月17日
朝目が覚めると、耳鳴りと同時に、左耳にツーンという伏せる音がする。今までにないすごい音でびっくり、窓の外を見ると屋根にうっすらと雪が積もっている。天気図を見ると前日の昼に1000hpaの低気圧が通過している。1ケ月前ならば、こんな日は100%目まいが起きている。その日は用心していたが、恐れていた目まいは起きなかった。
その後、今日(3月29日)まで、目まいも起きず、ツーンという伏せる音も起きていないが、耳鳴りが異常にてい高くなったり、戻ったりする。
私の耳鳴りは15年前からの慢性的なもので、中耳が余り良くないので、中耳に起因するものと思っている。昨年12月末にも同じ状況が起きた時に小松市民病院で診てもらったが、左耳の聴力レベルは15年目と同じであった。
また、耳鳴りが異常に高くなる時は、低気圧が通過した時や、自分自身少し無理をし、疲れた感じた時である。
これを考慮すると、今の耳鳴りは、これまでの中耳による耳鳴りに加えて、内リンパ水腫からくる内リンパ液の変化が原因していると思わざるを得ない。
3月29日
朝5時ごろ、仰向けに寝ていて目が覚めると動悸が激しくなり、便秘感、少し吐き気がする。明らかに自律神経異常の徴候である。いつもはこんな時に目まいが起きるが、今朝は起きなかった。
自律神経異常の原因を自分なりに考えてみた。
(1)自分は“いびき”をかき、仰向けに寝ていると“閉塞性睡眠時無呼吸症候群”に近い症状になる。“閉塞性睡眠時無呼吸症候群”になると、肺に酸素が入る量が少なくなり心臓の活動が活性化し、交感神経が働いた。
(2)今朝は、いつもと違い毛布を肩まで掛けて寝ていた。そのため心臓が温められ心臓の活動が活性化し、交感神経が働いた。
(3)昨日、自宅にOさんが尋ねてきて、午前・午後とEA21全国交流大会in金沢の発表内容について議論した。このため、ストレスが残っていたのかもしれない。
以上を総合的に考えると、目まいが起きなくなったといっても、薬でおさえている部分があり、完全に治った訳ではないようだ。
今後とも、ストレス管理などの日頃の養生が必要だ。
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