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夏から秋にかけて梯川堤防沿いを歩いているとジャコウアゲハ(黒蝶)によく出会う。 ジャコウアゲハの幼虫はウマノスズクサを食べて食べて成長する。 堤防にウマノスズクサを保護する看板が立っているので、よく見るとウマノスズクサがあちこちに生えている。 右の写真は、ウマノスズクサの茎とりついているジャコウアゲハの幼虫です。
ウマノスズクサの花は金管楽器のチューバのような大変変わった形をしている。 熟した果実が馬の首にかける鈴に似ているのでこの名前が付けられたそうです。 花に生える毛は内側を向いていて一旦入った昆虫は後戻りが出来ない。花の付け根に球形のふくらみがあり、誘導された虫はこの中に閉じ込められる。花粉が出来て花が萎れて、花粉をまとった虫はやっと解放される仕組みになっている。 右は花を上からみた写真です。
投稿者 がまがえる 時刻 23時51分 a 自宅近辺の四季 | 固定リンク Tweet
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