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2009年6月 6日 (土)

ブログ炎上

このところのブログ炎上のニュースは面白い。

今日は、「足利事件」捜査の元県警幹部ブログが炎上 というニュース(2チャンネル)があった。

「足利事件」で無罪が確定的となった菅家利和さんが釈放された6月4日、事件当時に捜査を陣頭指揮した元栃木県警幹部(75)のブログに批判コメントが殺到し、「炎上」状態になった。
元幹部は昨年、菅家さんの再審請求が棄却された際、「最善の捜査を尽くしたもので、誤りでないことを再確認していただいた」などとブログで感想を述べ、これに対し批判コメントが集まっていたとのこと。

これは、仕方がないですね。

鳩山兄弟のブログが炎上

4月に弟の鳩山邦夫総務大臣の方は、草薙の泥酔事件で「最低の人間」と発言したことにSMAPファンから鳩山ブログへ非難が殺到し、炎上。
その後、ブログに謝罪の声明をだした。
⇒ 総務大臣 鳩山邦夫 公式ホームページ

鳩山総務大臣は、少し暴走気味ですね。
今日は鳩山総務相が日本郵政の財産をバルク売りしたことに対して、西川社長を追い落とそうと一人、力んだが自民党内が割れ、引っ込みがつかなくなっているというニュースが報じられている。
この事件は、裏で日本郵政の社長を総務省出身の團副社長を昇格させ、官僚のコントロールに引き込もうという総務官僚のワナで、鳩山総務相は自己顕示欲からそのワナひっかかったのではないかとも言われている
 ⇒ 暴走を続ける鳩山邦夫氏

一方、兄の方は、動画サイト「ニコニコ動画」に出演し、外国人の地方参政権に言及。「定住外国人は税金を納め、地域に根を生やし、一生懸命頑張っている。その人たちに参政権ぐらい当然付与されるべきだと思っている」と持論を披露。
 この発言に、ネットユーザーらは即座に反応。「旅行者でも税金は滞在する国に支払う義務がある。納税と参政権を絡めた論議はまったく意味がない」「国家侵略者擁護ともとれるような発言をする議員は即刻辞任するべき」「民主党は終わった」など4万件もの怒りのコメントが殺到し、炎上した。

しかし、鳩山由紀夫氏の発言は、私から見ればおかしな発言ではないと思うのだが、ネットユーザーが過剰に反応したことにびっくり。
日本の今の若い人は意外と保守的なんですね。

もう一つの愉快な(失礼)ブログ炎上は「地デジカ」だ。
 ⇒ アナログマに食われた地デジカの顛末

これは、地デジカのキャラクターを開放してPRを盛り上げるべき所、著作権なるものを主張したために視聴者にソッポを向かれネットが炎上。
「著作権完全フリー」の アナログマ という強敵を登場させてしまった。

お偉い人も欲がからむと、ものごとの裏側が見えなくなってしまうんですね。
クワバラ、クワバラ。

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