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2009年5月 9日 (土)

数字から社会の状況を読む

仕事の関係からネットで”標準生計費”のデータを検索していたら「社会実情データ資料」というページを発見した。

これが実に面白い。よくも まーこんなことを調べて公開した人がいたもんだ。

その一例を紹介します。

■ 平均寿命

世界各国の平均寿命(2005年)

・ 世界で一番の長寿は日本で82.3歳である。
・ 平均寿命とGDPは正の相関関係にある。

都道府県別の平均寿命(2000年)

 都道府県別にみると、男では長野・福井・奈良県の順となっている。女では、沖縄・福井・長野の順となっている。
以前、本で沖縄県の長寿は新鮮な植物性食品、楽天的気質、社会性にあると読んだことがあるが、福井県・長野県なぜだろう。両県に共通するところは大家族制・農作業等で死ぬまで働くという気質だろうか??

■ 信仰

都道府県民の信仰

・ 日本では、圧倒的に浄土真宗が多い。その次が天台宗・真言宗である。
・ 信仰の厚い県は、福井・広島・富山・石川で、東方地方は無信仰が多い。
 でも、この前またシネマ「おくりびと」の舞台は山形県だった??

■ セックス

世界各国のセックス頻度と性的満足度

・ 世界各国のセックス頻度は年80回から140回、団子状になっている
・ 回数が多く満足度の高いのは東欧諸国である。楽しいからやっているのかな?
・ イタリア、フランス、ポルトガルといった南欧グループは、回数がまあまあ多い割に満足度が低い。これは習慣としてセックスをやっているという感じですね。
・ アジア諸国は回数的には少ないが満足度は悪くない。
ところが、日本だけが回数も満足度も飛び離れて低い。これはいったいどうなっているの??

セクシーさを感じる所

・ 欧米人は、まなざし・態度・お尻
・ アジア諸国は胸

未婚者のセックス体験率の推移

 セックス体験の低年齢化、この勢いはすごいね。それでもまだ、30歳過ぎて童貞の人が30%もいるんだ。
年齢よりも人による差の方が大きいんですね。新しい驚き!

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