映画「アース」を観ました。
今日は冬至の日、午後から こまつ芸術劇場うららで環境パートナーシップ主催の「こまつ環境プロジェクト2008」がある。
各町内会より町内役員2名以上でるようにとの通知があり、我が町から自分がでることになった。
というよりプログラムを見ると、今年話題になった映画「アース」が含まれていたので、これを見たいという気持ちもあった。
なぜ各町内役員が出るようにとの指示が出たか、その主旨は出てみると分かった。
今年各町内会でやった「一品一村・知恵の輪づくり」の紹介と表彰式があった。「このような活動を他の町内もやってくれ!」ということだ。
話を聞いていると、これまでどこかで紹介されていたようなものを、一寸工夫したような内容で、これは言ったものはなかった。しかし、何よりも町内全体でエコ活動をやろうという意欲、その実績に敬意を表する。
わが町内で、このようなことを提案しても反発が多くてとても受け入れてもらえないだろう。
ところで、肝心の映画「アース」であるが、若いころ、確か高校生の頃だったと思うがデーズニー「砂漠は生きている」を観たことがある。これと似た内容のように感じたが、スケールが大きい。まったく違っていると思ったことは、この映画では、人間は殆ど出てこない。自然と動物だけである
北極から南極までの自然の美しさ、ツルのヒマラヤ越え、ホッキョクグマとセイウチとの戦い、アフリカ象とライオンとの戦いなど、5年の歳月をかけたというだけあって通常は見られない決定的場面をとらえている。
これらの場面を追っていくと、結果として地球温暖化が、北極熊や象、クジラといった動物の生息域をなくしていることがわかるようになっている。
今まで、地球温暖化というと人間の面からしか見てこなかったのだが、人間とは身勝手なものだ。地球温暖化の問題は、本当は人間ではなく動物の立場から見なければならない。
この映画を観て、そのことに気づかされました。
以下のYouTubeに映画「アース」の予告編があります。
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