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2007年3月 1日 (木)

ブッシュ大統領の失政、再び

ブッシュ大統領のイラクでの失政は皆が認めるところとなったが、環境問題でも再び失敗を起しそうである。

枝廣さんのメルマガによると、今年度のブッシュ大統領が一般教書でエタノール燃料使用を増大させると言及したことを受けて、米国ではエタノール工場がどんどん建設中とのことである。

ブッシュ大統領が紹介したのは、トウモロコシの茎などのセルローズを原料にしたバイオ燃料であるが、この技術はまだ確立しておらず、現在建設中の工場はトウモロコシを原料にしたものである。

このまま行くと、トウモロコシの食糧分野への供給量がたりなくなる。

トウモロコシの供給が急速に逼迫すると、価格の上昇は朝食用のシリアルのようにトウモロコシをそのまま使った製品だけにとどまらず、ミルクや卵、チーズ、バター、家禽、豚肉、牛肉、ヨーグルト、アイスクリーム等のトウモロコシを間接的に使う製品にまでも波及する。
恐ろしいのは、こうした食糧価格の急激な上昇が、エタノール燃料の製造業界に対する消費者の反発を招く恐れがある。

そんなことをしないで、自動車の燃費規制をすればよい、とは誰でも思うところであるが業界団体との癒着でできない。

こんなことをしているうちに、ブッシュ大統領の権威は益々落ちていくのではないか。

外から見ていると、そんな気がする。

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