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2007年1月 4日 (木)

税務署に騙された-扶養親族控除

4日から仕事始めの会社が多いが、当事務所も今日から仕事始め。

当事務所個は人事業主なので、毎月複式簿記をつけなけばならない。
昨年中から気がかりになっていたのだが、7月から伝票にメモつけたまま伝票ボックスに放り込んだままで、まだ記帳していない。
今日は、丸1日ががりでそれらの伝票や領収書を整理し会計ソフト「やるぞ青色申告」に入力して仕訳帳と損益計算書にした。
ああ、しんど(ι´Д`)。

ところで話が違うが、この作業をしているときに扶養親族控除について意外なことに気がついた。

我家では年金をもらっている義母と同居している。もう86歳、税務処理でいう同居老人扶養親族に当る。

昨年、確定申告で同居老人等の控除を出したところ、8月頃になって税務署から6万円の追徴金の通知がきた。
なんで?と電話で問い合わせたところ、税務署のお嬢さんより、「今年より同居老親等の公的年金控除が90万円から120万円に変更になり、あなたの場合扶養親族控除を受ける金額が基準より3,500円オーバーしています。」との返答。
3,500円のオーバーで6万円もとられるのか、その後市民税の追徴金もきて計7万円余分にとられたことになる。何だか割り切れない。

ところが、今日良く見ると「介護保険料が年金から特別徴収されている場合は、年金支給額から介護保険額を控除した年金支給があったものとされる」と解説されている。
介護保険額を入れて、計算してみると、3,500円のオーバーどころか45,100円下回っているではないか。

納めた税金返してくれ! でも、時効でだめか( ´ー`)

皆さん、税務署に騙されないようくれぐれもご注意を!

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コメント

ブログ拝見しました。
検索していたら「税務署にだまされた!」のタイトルがヒットしました。

私も、10万かのお金が返ってくるわけでしたが、職員に、「2月末(年度)で 大丈夫ですよ~」
といわれて、びっくりしたので、何度も、12月ときいたのですが、本当ですかと確認して年明けに、税務署にいったのです。
そしたら3人くらいたらいわしにされ大丈夫ですが2人、そして最後の人できっぱり、「12月28日であればまにあいましたがもう無理としかいいようがありません」

電話も音楽が長くて、代金480円もかかってびっくりしました。
気絶しそうになりました。

今、年金問題とか色々いわれているのですが、我々の血税をなんだか悔しいです。

とても共感して思わずメールしました。
ちなみに、その後どうなさりましたか?

われわれは税務署の職員の言葉を信じるしかありませんよね。
いくら調べてもみんな言ってることがばらばらで、これではしらべたことにはなりません。

投稿: 税務署に不満を持つ人 | 2008年1月13日 (日) 09時56分

ブログ見ていただいてありがとうございます。

2006年度は、追徴金を払ってしまったものは時効なので仕方がない。

2007年申告のときに税務署の窓口に問い合わせたらダメという。
しかし、ダメもとで、社会保険事務所のQ&Aのページをコピーして添付し説明書付きで申告書を提出したら通りました。

税務署の職員の言う通りにやっていたら7万円位余分にとられるところでしたよ。

投稿: がまがえる | 2008年1月13日 (日) 10時01分

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