飲酒量と酒気帯び運転の境界線
私は地ビールが大好き。
仕事の帰り、川北温泉に立ち寄って入浴して帰ることが時々ある。
ここの温泉は、町営で入浴料200円とやすい。
また、地ビールがうまい。
酒気帯び運転にならないよう、入浴前に飲むようにしていたのだが酒気帯び運転の基準値が変わって
「呼気1リットル中アルコール0.15mg以上」となった。
酒気帯び運転の場合、免許の停止(30日)、1年以下の懲役または30万円以下の罰金となる。
何よりも、事故を起して他人に迷惑をかけてはならない。
このため、最近は怖くて入浴前の地ビールもやめてしまった。
しかし、見ていると、私は酒が強いから大丈夫だと過信し止めそうにない人がいるが、これは酒の強さとは関係ない。
日経ビジネスオンラインによると、酒が強い(悪酔いの元凶であるアセトアルデヒドを分解する酵素が多い)とは関係なく次の式で計算される。
一方、呼気濃度は次式で計算される。
500mlのジョッキでビールを3杯飲んだ場合を考えよう。
ビールに含まれる純アルコール量は、飲酒量×アルコール度×0.8で表される。ビールは5%なので、3杯なら60gだ。一方、アルコール処理速度は、1時間で体重1kg当たり0.1g。体重60kgの人なら1時間で6g。従って酒が完全に抜けるまで10時間を要する。
さて、450mlの地ビールを1杯飲んだ場合を考えるとアルコール量は18g、体重60kgの人が酒が完全に抜けるまで3時間を要する。
3時間は待てないから、やはり止めておこう。
( ´ー`)
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント