ソーシャル・ネットワーキング・サービス
ミクシィは2004年にSNSを立ち上げ、現在の会員数570万人、2007年には1000万人になるという。
また、来年には1億人の会員のいるアメリカのSNS、マイスペースが日本に上陸するという。
SNSの世界は、1人がちし易い特徴があって、会員の多いSNSにはおのずと人が集まりやすい。
そんなことも知らず、Web2.0の流行にのって、この9月に自分で”エコアクションSNS”というソーシャル・ネットワークを立ち上げた。
現在の会員数は50名、ミクシィのような訳には行かない。
招待状を300通近く出して入ってくれた人が30人位、ホームページの検索からエコアクションSNSを知って入会してくれた人が20人位かな。
こんなことなら、ミクシィの中に”エコアクションフォーラム”というコミュニティーを立ち上げればよかったのではないか・・・と時々頭をよぎる。
でも待て、その方法がよいとも限らない、これでよかったんだ!という影の声も聞こえてくる。
もう一度よく考えてみよう。
ミクシィの内容を見ると、会員の60%以上が20代の若者で、女性が50%以上ということだ。
コミュニティーが゙100万近くある。
そこで話されている内容は「どこのラーメン店がうまい」とか「今度の日曜に何をしようか」とかいった軽い話、要は気のおけるもの同志の日常会話の続きですね。
結局、そのようなコミュニティーは、日ごろ顔を合わしているが足りないところをSNSの掲示板や日記をお互いに交換して補おうということだと思います。
自分も、SNSの勉強のため、招待状がなくても入れるSNS、ヤフー、ロハス、はてなの3つのSNSに入った。
入った最初の頃は、珍しさからお互いのページを訪問し友達もできる。
時がたつれて、日常の忙しさで段々と訪問回数が減る。最後まで、訪問してくれるのはログハウスの販売とか、食品の販売とかいった商売がらみの人達だ。
それがわかると行ざめして、益々足が遠のく、
といった成り行きをたどる。
結局、会ったこともない見ず知らずの者同士が日記を交換するということにはならない。
それにエコアクションSNSの会員は50代~60代が中心、パソコンやインターネットそのものにも抵抗感があり触るのが怖いといった感じがある(そうでない人には失礼?)。
何をいいたいかというと、ミクシィの中に”エコアクションフォーラム”を作ってみても結果は同じことだろう、ということ。
エコアクション21の情報交換といった重いテーマは、社交の場のような大所帯のSNSのコミュニティには向かない。
それでは、今の”エコアクションSNS”をどのようにして広げたらよいか。
う~ん・・・。
悩んでいます。
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