散歩の効用
評論家の大宅壮一氏は、歩きながら頭の中で原稿用紙を広げ、そこに文章を“書いていた”と言われています。その状態で書斎に戻り、すでに頭の中で“書き上がった”原稿をリアルな紙の原稿に転記していく、というわけです。
今朝はこんな記事を読んだが、自分も同じような経験がある。
私は、特別なことがある日は別にして毎日夕方散歩にでる。
その時に、色んなアイディアが頭の中で浮かんでくる。散歩中にブログの原稿が頭の中にできていて帰ってからパソコンに転記したこともあった。
最近では、SNSの画面設定の構想がまとまらずに散歩中、帰るまでに出来上がっていたことがあった。
但し、これはウォーキングでは、起きない。
自分の勝手な解釈(仮説)だが、
ウォーキングは大股で早足で歩かなければならない。
そのため、ウォーキングでは脳から体の細部に「もっとリズミカルに歩け」という指令が出ている。体の細部からは扁桃核へ情報がフィードバックされるという回路ができている。
一方、散歩では、脳から体の細部に指令が出ないが、体の細部からの情報が大脳に入り前頭葉が刺激されて脳内で色んなイメージが浮かぶ、ということだろうか。
以下は、日経BP「自己啓発」8月23日号 佐々木正悟氏の解説です。
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