« 2005年4月 | トップページ | 2005年6月 »

2005年5月31日 (火)

イタチハギ

DSC03379 国道8号線と加賀産業道路の加賀八幡交差点付近に群生している。

調べてみると、道路工事で法面の緑化用に植えられる木だそうです。  北米・メキシコ原産の落葉低木とのこと。

それにしてもグロテスクな形をした花ですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

柳田植物園

七尾まで所用できたついでに、新しくできた能登空港を見学した後、空港の近くにある能都町柳田植物園を散策した。

IMGA0488柳田植物園は、星座観察と花菖蒲で有名。広さ50ha 70%が自然林です。
入ると11時開館のプラネタリウムの呼び込みをしていたので早速入ってみた。
 
IMGA0512プラネタリウムの中は子ども連れの家族が多い。星座の説明と、能登町の民話が3つ紹介された。
ここでは、天体望遠鏡が設置されており、夜くると星座の観察ができる。
プラネタリウムの外側は、ハーブ園になっている。
 

続きを読む "柳田植物園"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年5月27日 (金)

ねじき

DSC03346 中海中学校の裏手の丘を超え山道を降りていくと、目の前に桜に似た真っ白な花が広がり甘い香りがしてくる。 
 (右の写真をクリックしてみてください) 
 
  
DSC03339 木の下に入ってみると、すずめ蜂が蜜を吸っている。かれこれ10匹はいるようだ。
  (右の写真をクリックしてみてください)
  
これは何の花だろうか。珍しいものを見つけたようで得した気分になった。
帰ってホームページで調べたが、どこにも載っていない。ようやく岡山理科大学の植物雑学事典にたどりついた。
   ――――――<ここから転載>――――――――――――
ねじき つつじ科
 ネジキは高さ6m程度に生長する落葉の小高木。本州・四国・九州の各地、台湾・中国にも分布する。アカマツ二次林に多く生育するが、マツ枯れ以後の遷移進行にともなって、次第に減少しつつある。近い将来、岩場や尾根などでしか見られなくなると思われる。
 葉の形はこれといって特徴のない樹木であり、おぼえにくい植物の1つである。和名の由来は樹皮がねじれている意味であると図鑑には記されているが、材にもねじれがあり、細工物には使えないとのことである。ネジキの名前は材に対するものかもしれない。広島の宮島では、短く切ってしゃもじを作るのに利用したという。
   ――――――<転載終わり>―――――――――――――

なるほど、つつじ科だったんですね。 子どもの頃つつじの花を採って蜜をすすったことがある。なんともいえぬ甘い味がしたのを思い出した。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2005年5月26日 (木)

カラスにやられた!

文房具店からスコッチテープを買ってきて、他の荷物を運ぶために玄関の前に置き、車にもどった。

帰ってきたらスコッチテープを入れた袋がない。 向かいの家の屋根にいるカラスがくわえているではないか。 思わず「返せ!」と叫んだ。 

カラスの野郎、こちらをあざ笑うかのように、ゆうゆうとを袋をくわえたまま頭の上を超えてどこかへ飛んで行ってしまった。人間を舐めたものだ。

それにしても、あのカラス、後で袋の中身を見て落胆するだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年5月25日 (水)

オオヨシキリ

DSC03306 4月末頃より、木場潟の葦原で、大きな声で、ギョギョシギョギョシと鳴いている。
どんな鳥かと思ってたら、たまたま今日 小枝に留まって鳴いているのを見つけた。写真は、遠くにいたので余りきれいに撮れていないが、雀よりひとまわり大きい程度。

冬は東南アジアで過ごし、春 日本に渡ってくる。9月頃にまた南に帰るそうです。
うるさい位に大きく泣き続けるのは縄張りの主張だそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年5月24日 (火)

靖国問題の本質は

中国の呉儀副首相が小泉首相との会談をキャンセル帰国した。靖国問題での中国の反発が続いている。

この問題を自分なりに簡略化して考えてみる。

1.      日本は第二次大戦で、周辺諸国に非道な行為をしてきたことは事実で周辺諸国の国民感情も良くない。しかし、今後を考えると、お互いの友好は大切であり、そのことはお互いに認識している。 

2.      そこで、中国は、「これまで悪いことをしてきたのは、日本の戦争当事の政府・軍部指導者であり、日本の一般の国民はそれに騙されてただけである」という国民向けのストーリーを作り上げる必要があった。

3.      ところが、国際的に戦争神社といわれる靖国神社に小泉首相が参拝したため、このことを国民に説明できない、といって怒っている。

4.      中国の国民向けストーリーが、事実と合って入れば問題なかったのだが、本当はそうではない。 日本が戦争に突入し周辺諸国を巻き込んだのは、明治維新以来の富国強兵政策の帰結であって、当時、誰が指導者であっても同じであったろう。 従って、靖国神社に祭られている人達だけに罪を着せると国内的に反発が起きる。

5.      明治維新以来の富国強兵政策が間違っていたかというと、今の米国の覇権主義と同じようもので、悪かったというなら他国の政策も似たり寄ったりである。

6.      結局は、勝てば官軍、戦争が終わった時点で清算されるべき内容である。

本来なら、日本が負けた時点で謝罪していれば起きなかった問題を、先延ばししてきたために発生したものとも見ることができる。

中国の主張に事実と反するところもあるが、日本側が大人の態度で周辺国の感情を和らげる処置をとるしかないような気がする。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年5月22日 (日)

小企業は休みなし

今日の日曜日をはさんで、土曜日~月曜日まで、あるお客さまの内部監査員研修をしている。

このところ、殆どのお客さんが土曜日を希望され、平日が休みで土曜日は休みなしの状態だったが、いよいよ日曜日にまで及んできた。

それにしても、日本の大企業と小企業の休日のとり方には、極端に差がある。 以前よりもひどくなったような感じがする。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年5月21日 (土)

メガアライア

日経BP 谷口智彦主任編集委員(ブルッキングズ研究所CNAPSフェロー)によると、米国が重視するメガアライア(メガトン級の国)として、英国、オーストラリアと並んで日本が格上げされたそうである。
その原因は、イージス艦の派遣、航空自衛隊は空中給油能力強化、イラクへ自衛隊を派遣等 ここ3年 日本が矢継ぎ早に進めてきた対米同盟強化策によるものらしい。

いいことか、悪いことかわからないが、小泉政権になって日本の外交が急速に変わっていることは確かのようだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年5月19日 (木)

がまがえる

DSC03299 木場潟の遊歩道の上で見かけた。 日没寸前だったので写真映りが今一だが、体長さ8cm位。

子どもの頃、沼でグオーグオーとないてる大きなかえるをガマと呼んでいた。昔から「ガマの油」と言っていたから、大昔から生息していたのだろう。

ところが、図鑑を見ると、沼にいたかえるはヌマガエル。グオーグオーとなくのはウシガエルで北米大陸にのみ分布していたが、食用として日本に移入され、繁殖したものだそうだ。

この写真のかえるは、ヌマガエル それとも ウシガエル??

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年5月18日 (水)

無料レジ袋の禁止

今日の新聞を見ると、環境省が無料のレジ袋の禁止を検討しているそうだ。

家庭ごみの15%がレジ袋とのこと。

自分も、半年位 1人暮らしをしていたが、スパーでマイバック持参している人とは殆ど出会わなかった。気持ちがあっても、誰もやらなければ自分1人ではやりにくい。有料化すればマイバッグが広がるかも知れませんね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年5月15日 (日)

てんとうむしの交尾

DSC03268 梯川沿いのタデの葉の上で、てんとう虫が交尾しているのを見つけた。通常は、カメラを向けるとすぐに葉っぱや茎の裏側に逃げるのだが、交尾しているてんとう虫は、葉っぱをゆすっても動こうともしない。 

子孫を残すのは命がけだね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年5月13日 (金)

何かよいことあるかなあ!

DSC03255梯川沿いを散歩しているときに偶然、四葉のクローバーを見つけた。

何かよいことあるかなあ!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

躑躅(つつじ)

今の季節は、つつじが綺麗だ。つつじのも色んな種類がある。
憩いの森で観たつつじに合わせて、歌を並べてみました。
  
DSC03244山つつじ
      
 くれなゐに 山のつつじは 咲きとげき 石を流るる 露つめたきに
                             生方たつゑ
 
 
DSC03241みつばつつじ
 庭の面の むらさきつゝじ 晩春(おそはる)の
   タ冷え時を 艶やかに冴ゆ
                             木下 利玄
  
 
DSC03237シロバナつつじ
  
 青草の 中に野生〔のだち〕の つゝじ花 一株づつの 白きがのこる
                             金子 薫園
 
 
DSC03199レンゲつつじ
 つゝじの花 黄いろく褪(あ)せて 新緑の
   うすくらがりに ねむれるごとし
                             金子 薫園

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年5月11日 (水)

蓼食う虫もすきずき

DSC03211 梯川堤防沿いにだいこんの花とスイバが競うように咲いている。

菜の花やだいこんの花には喋々がよく蜜を吸っているのを見かける。 スイバは、喋々がとまるの程のきれいな花が咲かない。

      

ところが、よく見るとスイバには、てんとう虫やこがねむしが、とまっているではないか。DSC03221 そういえば、スイバはタデ科です。

「蓼食う虫もすきずき」とはここからきたのですか?

 

写真 上はスイバにとまる てんとうむし、下は こがねむし。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年5月10日 (火)

あぜ道が帰化植物に占領された!

DSC03185 木場潟公園東園地横の田んぼのあぜ道が一面、薄紫色に覆われている。これは何だろう。

帰って花図鑑を探したが、わからない。さんざん探したところ、野草のホームページの尋ね花に出ていた。

ゴマノハクサ科の「マツバウンラン」。アメリカ原産の帰化植物だそうです。いよいよ帰化植物が畦道まで迫ってきたか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年5月 8日 (日)

宇宙船かな?

DSC03150 梯川沿いを歩いていると、草むらの中に宇宙船のような形をした花が咲いている。

これは何だろう。根元を良く見ると、何と「オオバコ」ではないか。

子供のころうさぎを飼っていて、餌にオオバコをとってきてあげたものだ。しかし、花がこんな形をしていたかなあ! 

帰って調べてみると、日本産のオオバコではなく、ヨーロッパから帰化したヘラオオバコという種類だそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年5月 6日 (金)

吉本を観る

IMGA0460 明日のIRCAセミナーに先立って、早めに出て難波グランド花月を見た。

平日ではあるが、連休の合い間とあってか満席に近い状態であった。 プログラムは、桂文珍、今いくよくるよ、B&Bほか6組と新喜劇。 演劇と違って、後に残るものはないが、よいストレス解消になった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年5月 5日 (木)

これはヒナギキョウ?

DSC03113 今日は、ウォーキングコースを少し変えて見た。 梯川沿い中海小学校の下の斜面にさしかかると紫色の花が自生しているのを見つけた。

確かにキキョウだと思うが、呼び方がわからない。 サイクリング花図鑑を見ると5月に咲くキキョウとして「ヒナギキョウ」の写真がのっているが、茎のところが少し違う。

5/30追記 これは「ツルギキョウ」です。図鑑を見ていて見つけました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年5月 4日 (水)

家にいるのが、もったいないが

昨日、今日とよい天気がつづく。家にいるのが、もったいない気もがするが、1日中以前からためてあったお客さんへの「コンピテンシー」研修資料を作る。

ラジオで、以前は5月連休によく行っていた石川・富山・岐阜県境の刀利ダム周辺で、入山者が熊に襲われたとのニュースを聞く。 「行かなくてよかった」とかってに自分を慰める。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年5月 3日 (火)

レスト 三湖

IMGA0449 昨日、名古屋の娘(次女)夫婦が連休で里帰り。

夕方、金沢に住んでいる長女も呼んで「レスト三湖」に行った。

この店は、女房殿の親戚筋に当たるため、良く利用している。座敷から見る庭もきれいで家族向き。 かに雑炊を注文。1セット 2650円 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年5月 2日 (月)

落葉樹の開花

 憩いの森を歩いていると、落葉樹が次々と花を咲かせる。1週間するともう様子がすっかり変わってしまう。
4月28日~30日ころには、クヌギ(どんぐり)やアルバオダモが白い花を咲かせていたが、今はもう散ってしまって、今は、トチの木、楡の木(?)、コノバカズミが白い花を、これにつつじの赤い花と、山藤の紫色の花が色を添えている。
とは言うものの、実際のところ花の名前は良くわからない。
DSC03104 
右の写真は、はじめは山栗の花かと思っていたが、山栗の花が咲くのは6月で、今咲くのはトチの花。ウワズミサクラとも言うらしい。
 
 
DSC03081 
この写真は、木の形から楡の花ではないかと思う? 楡の花の写真がないので自信がありません。
 
 
DSC03106 
この写真は、コバノカバズミ。2メートル位の低木に咲く花です。
 
 
DSC03094 
堤の対岸の山藤。 公園の柵に植えられた藤もきれいだが、山で自然のまま咲いた山藤も見ごたえがあります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年5月 1日 (日)

アルバオダモ

DSC03004 憩いの森を歩いていたら、低木ではあるが花が白く輝いている。
北海道から九州の山野に広く自生しているアルバアオダモという木だそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ツルガマイマイ

DSC03064 今日は午後から雨。
梯川の堤防沿いに散歩をしたいたら、カタツムリが路を横切っているところにであった。種類はこの地方に分布する「ツルガマイマイ」。

カタツムリは雨が降ると活動を開始すると聞いたが、それにしても、よくまあ、自分の体の何百倍もある道路を横切ろうとという気持ちなったものだ。
繁殖期に当たって反対側にいる相手に会いに行ったのだろうか。
相手がいることが、どうしてわかるのかな、臭いかな?

 ところで、ホームページかたつむりの館 を見ると、カタツムリは雌雄同体で、お互いに精子をやりとりし、交尾した両方が産卵するそうですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2005年4月 | トップページ | 2005年6月 »