猫アレルギー顛末記 その8
我家では、女性の方が活発である。 長女は、短大卒卒業後、努めていた職場をやめてアメリカの大学に留学、卒業後日本に帰ってきたが結婚する様子が見えない。
未だに結婚より仕事がいいといっている。
長男は、地元がよいといって大学卒業後北陸ジャスコに就職したが、数年前ジャスコの合理化で全国統合されてしまった。 お陰で全国の店舗を転々と回る転勤族になってしまった。
今回の自分の猫アレルギーの問題で、地元に帰る気がないか問い合わせたところ、自分の子どもの将来を考えると転勤族よりも地元がよいといって帰ってくるとの返事。
先週、息子が会社を退社し京都から自宅に帰ってきた。
これにあわせて、自分も昨日、一昨日の2日間でレオパレスを引き払い自宅に帰った。
元々2我家は所帯住宅として建てたものだが、2階は空家に近い状態になっていた。
ここに我々老年夫婦が入り、1階は息子(近い将来は息子夫婦の予定)が猫と一緒に住むということになった。
帰った感想はやはり、自宅がよいの一言。
何が一番よいかというと食事の面である。
ある人に言わせると「1人で食べるのは食事ではなく餌をとることである。食事とは家族や仲間と一緒に文化的な面を含めて食べることをいう。」ということであったから、自分はここ8ヶ月食事を取ってこなかったことになる。
また、1人では、栄養に偏りが出てしまう。
外食は脂分が多く中年には向かない。
一人で炊事をしたが、スーパーに行くと1人用の食材は売っていない。大抵は2人用である。2人用の食材を買って料理を作っても、2食続けて食べれたものではない。捨てるのがいやで、ついつい食べてしまう。
アパートにいると、1室しかないので、ついつい横に置いてある菓子類に手が出て間食をしてしまう。
あれやこれやで、体重が生活習慣病の危険域を超えてしまった。
その点、自宅はよい。食事の栄養バランス・量も行き届いている。 居間とダイニングが分かれているので間食も少ない。
気がかりは、長男に地元でよい仕事が見つかるかどうかである。
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