猫アレルギー顛末記 その4
自宅の猫対策がすむまでと、レオパレスに転居してから2ヶ月になる。
咳、たんは殆どでなくなり、日常生活には全く問題ない。
ピークフロー値も上がったが、300L/分から350~380L/分台でとどまったままで、これが400L/分代にならないと肺の気管支道の炎症がもとにもどったことにはならない。もう少し辛抱して快復を待つつもりである。
食事の方は、男やもめの生活で、どうしてもレトロと食品が多くなってしまう。女房殿も、時々差し入れをしてくれるが、そう度々という訳にはいかない。 手足に赤い斑点のようなものができてきて、虫に刺されのか、と思っていたが、どうもこれは、食生活が変わったことによる蕁麻疹のようだ。どうしたものか。
昨日、ハムスターにかまれたアレルギー体質の40歳代の男性がショック死というニュースが飛び込んできた。
これは、自分にも関係があるのか?と思い調べてみると、全身に起きるアレルギー反応によるものでアフィラキシー反応というらしい。 ハチに刺されたときのハチ毒や、薬物疹によることが多く、日本では年間60人位死亡しているとのこと(厚生労働省調べ)。ペットとしてハムスターを飼う人が増えて、ハムスターもその仲間入りしたらしい。 私の場合は、猫がアレルゲンになってしまったので、猫にかまれたときは、死亡とまでは行かなくても血圧低下や意識混濁等の症状がでる可能性がある。
もうひとつ解ったことは、ラッテクスアレルギーというのがあって、その中にOAS(口膣アレルギー症候群)というのがある。
OASは花粉症の原因植物と同じ科の食物(果物、野菜)を食べるとアフィラキシー反応を起す。たとえば、シラカバ花粉にアレルギーをもつ人はりんごや桃、ブタクサ花粉にアレルギーをもつ人ではメロンやバナナというように、どの植物にアレルギーをもっているかによって、OASの症状を引き起こす食物の種類が異なる。
自分は、猫の皮膚の他、ブタクサ花粉、スギ花粉もアレルゲンになっている。
自炊生活に入ってから家庭料理から離れて植物性繊維が減った分、強いてバナナ、りんご、栗といった果物を多くとるようにしてきた。ということは、これが、蕁麻疹の原因だったらしい。
う~ん、困ったことだ。
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