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2004年6月27日 (日)

あじさい

 今日は、木場潟公園をウォーキング。一周すると(6.4km)、あちらこちらに「あじさい」の花が咲いている。覘きながら歩くのも結構楽しいものである。
花の形から見ると下の写真のように3種類が咲いている。 これまで、右側の「あじさい」が本家で、これから「がくあじさい」生まれたものと思っていたが、家に帰って調べてみると全く逆であった。
 紫陽花倶楽部 によると、 
『「あぢさゐ」の語源は、「集真藍 = adu-sa-awi」で、本物の藍で染めたような色の花が沢山集まって咲くことに由来するとのこと。
紫陽花という漢字表記は、和名類聚抄によれば、白氏文集の七言律詩にあるようです。しかしながら、現在、確認できる中国植物図鑑や中日辞典の中には紫陽花の文字は見当たりません。したがって、紫陽花と表記しても、あくまでも日本固有のあじさいを意味することに変わりはありません。 なお、あぢさゐは、現在のガクアジサイをいい、現在の紫陽花は、ガクアジサイを原種とする園芸種とのことです。 』
ということでした。
あじさいは、やまあじさい→がくあじさい→あじさい という進化をたどっているんですね。
一つ勉強になりました。
 ↓ やまあじさい        ↓ がくあじさい        ↓ あじさい
ajisai_yama.jpg ajisai_gaku.jpg ajisai.jpg
 

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2004年6月21日 (月)

クレソン

今、木場潟公園の水質浄化の区画でクレソンやわすれな草が盛りとなっている。
3年ほど前、通信制大学院のフィールドワークで、湿地植物による水質浄化で効果を上げている霞が浦に行き市民団体の方に、あさざプロジェクトやクレソンによる水質浄化の活動事例を見せてもらった。
公共便所の排水まで湿地植物で浄化し、還流しているのを見せてもらい大変感心して帰ってきたことを覚えている。
霞が浦では、クレソン、ケナフ、あさざが主な浄化植物であったが、その後しばらくして、木場潟でもクレソンによる水質浄化が取り入れられた。
クレソンを見ると霞が浦の説明の方が「クレソンは水質浄化能力はが強い植物です。別名朝鮮せりとも言われ、少し苦味があるが肉料理に合う。私たちは、夕方ここからとっていって食べるんですよ」といっていた言葉を思い出す。
木場潟では、クレソンを食用にとって行く人は見かけない。これは市民運動主体の活動と、官主体の活動の違いによるものだろうか。
   ↓水質浄化区画のクレソン         ↓わすれな草
 DSC01242.jpg  DSC01217.jpg 
                 
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2004年6月 7日 (月)

うさぎと亀

 今日は午後から雨、憩いの森に出かけてみた。
晴天のもとでのウォーキングもよいが、雨の日の森の中の散策もよいものだ。
日ごろ見かけない小動物に会える楽しみがある。
野うさぎが雨宿りしているのに出会った。近づいても殆ど動かない。雨のせいだろうか?
先日は、木場潟で甲羅干しをしている亀に出会った。こちらの方は近づくとすぐに水中に飛び込んでしまった。
確かに、うさぎには、何があっても動こうとしないところがあるようだ。 亀の方は、その点すばしっこい。
うさぎと亀の童話は、両者の性格をよく見て書いてある。うん、うん、納得。
↓雨宿りしている野うさぎ          ↓甲羅干しをしている亀(二匹)
DSC00996.jpg  DSC00975.jpg

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