定年後の生き方について
私は、時代の流れでもう廃校になってしまったが、コマツ工業高等専門学校の出身です。この学校は昭和36年に設計技術者を養成するために開校され、コマツに入社した高卒者を対象に機械技術を中心に2年間、全寮制で集中教育が行われた。
私は、その2期生で昭和38年に卒業している。 卒業後、関東、北陸、大阪、九州の各工場に配属されるのですが、私の場合は、設計ではなく、生産現場、品質保証、購買といった管理系の仕事を歩んできました。
今月28日、29日に、伊豆 城ヶ崎において約40年振りに1期・2期合同で卒業生の約半数37名が参加して同窓会が行われた。
現在、殆どの人は定年退職しているが、現況報告を聴いてみると、時間を限定してこれまでの同系統の仕事を継続している人、町内会やNPOなどのボランヒィアに積極的に参画しいる人、これまでできなった好きな趣味に取り組んでいる人等と色々である。
その中に、これまでとは全く違った生き方選んだ人の話が活き活きとしていたように感じました。
「へぇ~!」と感じた例を紹介すると
・チャリンコで全国一周・・・定年と同時に自転車で全国一周「チャリンコ旅日記」を発行。その後もドイツ・ニュージランドろ走破、現在アメリカ横断をも目論んでいる。
・Excelで絵画を極める・・好きだった絵画にExcelを導入し新領域を開拓。絵画展にも入選し個展も開いている。
・有機農法の研究・・自宅周辺200坪程の農地で、有機農業をゼロから開始。種々の作物を作って有機農業の研究と普及を目指している。
・サーバ系パソコン技術者への転進・・退職後、情報専門学校に入りなおし、サーバ系プログラムを習得して次世代パソコンの技術者として新事業を開始することを目指している。
ーー皆さん、なかなかやりますね!ーー
記念写真です↓
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