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2013.11.22

全国産業観光フォーラムinこまつ

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 11月21日、22日に地元小松市で開催された全国産業観光フォーラムinこまつの第一日目に参加しました。
産業観光とは、聞きなれない言葉なので何のことか分からなかったが、産業観光とは「歴史的・文化的に価値ある工場や機械などの産業文化財や産業製品を通じて、ものづくりの心にふれることを目的とした観光」をいうそうである。
この種の大会は、今回で13回目とのことである。
この背景には、新幹線開通が必ずしも地位息経済を潤すとは限らない。これまで信越新幹線や東北新幹線の開通により、地方の小都市では駅の乗降者数は増えるが、ストロー現象や日帰リ客の増加により宿泊客は激減し地域が衰退してきたという事実がある。
当地でも平成25年に金沢まで北陸新幹線が開業するが。小松空港の乗降者数も減りダブルパンチとなるのではないかという心配である。
その対策の一つが「産業観光の促進」ということらしい。
 

「地域活性化のヒント」というテーマで日本総合研究所 藻谷浩介氏より記念講演があった。
 
以下、その要約です。
◆地域を活性化する観光とは◆
☓B級グルメやゆるキャラで知名度をアップしても、何の経済効果も出ない。
☓ボランティアガイドのおもてなしで、地域資産をアピール→素人のガイドは、ガイド産業の成長の妨げ、却って客離れを起こす。
○滞在期間が長くて、食事回数が多く、泊数が増える観光
○繰り返し訪れて「なじみ客」になってもらう観光

◆国内観光はなぜ不振か◆
☓売り方が古すぎて消費につながらない。
○今の消費者は美しい自然には興味はない。「ここにしかない△△がないとお金を払わない。
○大人が食べたいもの、泊まりたい場所が欲しい。
産業観光が上記の△△をできれば成功する。

◆では、どうするか◆
ここからは、オーソドックスなマーケティングの話になりました。
あなたの顧客は誰か?
 セグメンテーション 客を細分化する
 ターゲティング 利益や経済効果を出す相手を絞り込む
何を提供するか?
 客にとって私は何? 客に立場に立ってわざわざ行く言い訳が立つ
 自分の当たり前は、顧客の当たり前ではない
 そんなこと「当り前」ではなく、「有難い」が口癖の地域だけが残る
  作り手の思いを伝える→共感→楽しんでいただく
 キチンと料金を取ってご案内し、できれば泊まっていただき、地元の農水産品、加工品をじっくり楽しんでいただく。
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--------<講演要旨はここまで>-------

基本的には、そういうことだと思うが、やろうとすると仲々難しいだろう。
顧客の絞り込み
 リピーターを対象にするので個人客である。人口構成から考えて都市の人。中高年か若者か。男性か女性か。
どんなことに興味を持っているか調べなければならない。
まじめに働いている現場の人が、訪問者の気持ちを察して聴く人に共感を与える話し方ができるか。

今回のフォーラムで11/22にエクスカーション(訪れた場所で案内人の解説に耳を傾けながら意見を交わし、理解を深めていく体験型学習)として、8つのコースが設定してあったが、このようなことを何度も繰り返し、顧客満足度調査を通して、顧客のターゲティングと何を伝えるか、その精度を上げていかなければならない。
北陸新幹線の開通までの間に、本当に効果のあるものになりうるのだろうか?
これ以外にも、もっと対策が必要?というのが私の印象です。

所で、サイエンスヒルズこまつ が、来年オープンになる。まだ、完成していないが、今回は特別に、第二分科会を3Dスタジオ、懇親会がワクワク広場で開催された。オープン前の参加の機会を得たので、その写真を公開します。


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  サイエンスプラザこまつの入口   3Dスタジオでの分科会
 
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  わくわく広場の入り口
           わくわく広場での懇親会
 
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  懇親会イベント「山中芸子連」
         懇親会イベント「おっしょべ太鼓」
 

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