私はコマツで1970年~1980年代の高度成長期に育ってきました。
私と同年代の人々はどこでもそうであっと思いますが、この時代のマネジメントスタイルは何をすべきか(what)を経営者が考え、管理者はそのやり方(how)を考えて、作業者がそれを効率よく実施する(do)、というスタイルです。
効率よく実施するために絶えず継続的に改善を行う。改善のツールとして、この時代に生まれたのがQCストーリーです。
現場において、QCストーリーを用いて小集団で改善を行ったのがQCサークルで、その特徴は問題点の把握と原因の分析にQC手法を使用することにある。
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