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2011.11.26

Web会議を使った研修

 11月23日は、大手電器部品メーカーのISO9001内部監査、有効性監査の研修を担当させていただきました。
富山事業所から、東京本社と茨木事業所の3地点をweb会議システムで繋いだ研修です。
 以前、別の会社でテレビ会議を使って大阪本社と東京支店を繋いだ研修をさせていただいたことがありましたが、その時は講師の話とスライド画面の両方にテレビに映るようにパワーポイントを担当者の方に操作していただきました。
 Web会議での研修は初めての経験ですが、web会議の場合は、インターネットがある所ではどこでも参加することができる。また、パワーポイント、ワード、エクセルなどの資料を画面に出して共有できるのが特徴ですね。
「Web会議システム徹底比較サイト」に紹介がありますが、web会議システムは費用が安上がりですね。出張費の削減・CO2排出量削減を目的に導入しても十分ペイすると思います。
23日に訪問した会社のweb会議はCiscoWebEx でしたが、マイクの感度は大変よい。遠隔地の会場の様子は別画面で表示されるが、全体画像しか映らない。講義の話はよく聞こえているようだが、相手の顔が見えないので質問がこない。
顔見知りの人同士が使う場合はよいが、初対面の人が使うのには向いていない。やはり直接会うのが一番ですね。

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2011.11.10

環境保全の改善案のベンチマーク

 ISO14001であってもエコクション21であっても、紙・ごみ・電気・水など社員全員意識向上と手軽にできる改善をし終えると、その次の改善活動が停滞してくる。
引き続き継続的に改善活動を推進するには次の2つがある。
一つは「本来業務の環境側面の改善」でありに、この点については、先にブロク
 ・本来業務の環境改善
 ・本来業務の環境改善 その2
で紹介しました。

もう一つは、コスト改善や利益向上を兼ねた環境保全やしくみへの投資です。
この場合は、よいアイディアがないとうまく行かない。
アイディアを出すには、先進事例をベンチマークすることから始めるのが効率的である。また、実施に当たっては、補助金・助成金・融資制度・国内クレジット制度を活用することにより投資回収年が短くなり、採算がとれるようになる。

以下にエコアクション21全国交流大会(金沢)の発表原稿を作成するときに調べた先進改善事例や助成金・補助金制度へのリンク先を紹介します。

続きを読む "環境保全の改善案のベンチマーク"

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2011.11.07

エコアクション21全国交流大会in金沢を終えて

 11月4日・5日は金沢でのエコアクション21全国交流大会でした。全国から約500人の参加をいただきました。
実行委員の一人として、お礼申し上げます。
今回の大会は、運営面は金沢会議所が全て行ってくれ、審査人は分科会だけに専念すれば良いので助かりました。
それでも、昨年の11月から準備に入って以来、分科会の運営や発表の打合せを10回くらいやりました。
分科会の準備活動はQCサークル活動のようなものですね。私は、その中の1つのサークルのサークルリーダーという立場です。
Img_1508
 私が担当する分科会のテーマ・内容は先のブログ「環境保全が企業利益に結びつくアドバイス」で紹介した通りです。
当日は意見が沢山出て予定時間の2時間をオーバーしてしまいました。
エコアクション21も制度が発足してから7年目、発足当初は「いかに普及するか」という観点の大会テーマでしたが、今は、「効果のある取組みを如何に継続させるか」という点にニーズが変化してきています。
私の担当する分科会のテーマは、その点に焦点を当てたものだったので、皆さんの関心も高かったようです。


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