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2010.07.28

エコアクション21ガイドライン改定 事業者向け説明会

 エコアクション21のガイドラインが2009年版に変更になり、石川県内認証取得の事業者様に対する説明会が27日に行われました。
私と井尾審査人が当日の講師を務めさせていただきました。
当日の参加者は、対象企業の1/3で28名でした。
当日の説明資料(中央事務局発行)を下記に掲載しましたので、参加できなかった方はご覧ください。
⇒ エコアクション21 ガイドライン改定のポイントとそれに伴う認証・登録制度における変更点

説明は2時間弱で、終了後個別相談会(無料)があり、私は2社から質問を受けました。参考までにその時のQ&Aを掲載します。

1社目は、従業員数12名の道路工事、舗装工事の施工を担当する企業の方です。

Q1:新しく「グリーン購入」が追加になり、製品やサービスのグリーン購買も追加になったが、購入資材の殆ど自治体から指定を受けており、自社で変更できる者は殆どない。どうしたらよいか。

A1:購入資材に対しては、自由度がなく該当するものが少ないかも知れません。しかし下請けに仕事を依頼している部分は、下請け先の調達基準を作って下請け先に環境配慮のインセンセィブを与えることも製品やサービスに対するグリーン購買になります。
例えば、
・下請けに対する環境配慮の評価基準を作って、評価点のよいところに優先的に発注する。
・エコアクション21やいしかわ事業者版環境ISOの取得を奨励する。
など

Q2:「自らが生産・販売・提供する成果品及びサービスに関する環境配慮」について、工事仕様は顧客の共通仕様、特別特別仕様等で定められており、自社で勝手に変更できる部分は殆どない。

A2:建設工事業の場合自社で変更できる部分は殆どないことについては、理解できます。この場合入札時点でVE提案をすると思いますが、その時に「省資源や購買する副資材や工事内容・成果物などについて環境配慮を行い提案する」と言うことが該当します。また、「やり直し工事を削減する」という取組は、活動の環境配慮であると同時に成果品に関する環境配慮にもなります。


2社目は、従業員数35名の精密機械加工の企業の方です。

Q3:「自らが生産・販売・提供する製品及びサービスに関する環境配慮」について、当社は顧客から支給された加工図面に基づいて生産・納入しており「自らが生産・販売・提供する製品及びサービスに関する環境配慮」が見当たりません。

A3:これもQ2の質問と、ほぼ同じで、この場合、引き合いがあった時点で図面検討を行い、加工の容易化、軽量化・荷姿等の提案を行うことが「自らが生産・販売・提供する製品及びサービスに関する環境配慮」になります。
また、「外部から製品の環境負荷に関するデータの提供の依頼があった場合、協力する」「簡易包装や段ボールによる方法に変更する」というのも該当します。「製品不良を削減する」という取組は、活動の環境配慮であると同時に製品に関する環境配慮にもなります。

Q4:生物多様性とは何をすればよいでしょうか。

A4:貴社の場合、製品のインプットは購入素材は鋼材・切削油・洗浄液・塗料ですから、原産地で生態系を損なっているのもを見つけるの難しいでしょう。
切削油・洗浄液・塗料含まれる有害化学物質を減らすというこが近隣地域の河川や用水路の水質を浄化し、生態系の保存に約立ちます。荷作り段階で木を使っているのであれば、南洋材(不法伐採の可能性が高い)やシベリヤ産の針葉樹(一度伐採すると復元ができない)を使用せず地元の間伐材を使う」というのも生物多様性保全の活動の一つです。
また、「製品不良を削減する」「地元の環境保全団体の里山保全活動に参加する」というのも生物多様性の保全につながります。

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