QMSの有効性の内部監査 その2
5月に「QMSの有効性の内部監査」というブログを書きました。
その後、6月13日に「MSを効果的に審査する」というテーマで開催された第9回IRCA国際フォーラムに参加しました。
IRCA国際フォーラムの開催場所はパシフイコ横浜で参加者は約300名でした。
以下はプログラムの内容です。
・マネジメントシステムの有効性を審査する-認定・認証制度の視点から-
JAB 認定センター 部長 生駒 雅和 氏
・マネジメントシステムの有効な審査とは-審査人のコンピタンス-
LRQA ジャパン 特別技術顧問 星野 矩之 氏
・内部監査における有効性-内部監査はどう変わるべきか、課題は何か-
キヤノン株式会社 品質本部 青木 明彦 氏
・適合性審査、それとも有効性の審査か
-正しい審査アプローチを選択し、マネジメント情報として最大の価値を提供するにはどうすればよいか-
Capable people 代表取締役 Mr. Shaun Sayers
・審査活動への警鐘
-単なる 適合性の確認はもはや容認できない。審査員はプロセスアプローチを用いるべきである-
Business Standards Architects, Inc 社長 Mr. Paul Palmes
フーラムの議論の大筋は私の先に書いたブログ「ISO認証審査の最近の動向」「有効性監査ができる内部監査員を養成する」「QMSの有効性の内部監査」とほぼ同じでしたが、今回、新たに紹介のあったことや気づいたことについて紹介します。
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