インターネットを活用したアクションラーニング
先のブログで紹介したアクションラーニングの解説本「質問会議=なぜ質問だけの会議で生産性が上がるのか? 」が9月22日に発売になりました。
週刊誌AERAの9月29号の特集で紹介されたこともあって、瞬間風速かもしれませんがアマゾンマネジメント・人材管理部門のベストセラーになっています。
なぜ質問会議は意見会議よりも問題が解決できるのか?
なぜ質問会議は意見会議よりもチーム(職場)のコミュニケーションが良くなるのか?
なぜ質問会議は意見会議と違って能力が開発されるのか?
そして、その質問会議の手順の紹介。
私自身、数年間アクションラーニングを学んでいますが、読んでみて、今までの自分自身の進め方の振り返りとして良い勉強になりました。
しかし、アクションラーニングは本を読んだだけでは納得と言うところまではいきません。やっぱり、セッションに参加し体験して見なくてはよくわかりません。
そういう意味で、大阪ではマインコンサルタンツの田淵さんが、毎月アクションラーニングの体験セッションを開いています。
しかし、地方から大阪まで出かけてという訳にはいかないと思います。
そこで、新しい試みとして無料通信ソフトを利用したインターネットによる体験セッションのサイトを開設しました。
Skypeを使用すると最大10人までの音声チャットを行うことができます。Skypeは携帯やIP電話に広く使われています。しかし、電話番号を使わないでインターネット上のパソコン同志で音声或いはテレビ電話として使用する場合は無料です(但し、パソコンから番号電話にかけると有料になる)。
GoogleにもGoogleトークという名称の似たような無料サービスがありますが、これだと最大5人までしか同時会話できないのでSkypeにしました。
なお、Skypeの使用は体験セッションでなくとも、無料のテレビ電話としても使えます。旅費交通費・通信費節約(そしてCO2削減)の有効な手段ともなります。
最初はとっつきにくいかも知れませんが、手順を追って一つ一つやっていけばできます。何と言っても、現在66歳の私でさえできたのですから。
皆さんも、やってみませんか。
⇒ アクションラーニング活用研究会
(この中の「インターネットの多人数音声通話を活用した体験セッション」をクリックして下さい。)
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