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2008.01.17

緊急時対応における地震の位置づけ

今日は阪神淡路大震災より13年目です。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。

ところで、昨日、金沢の防水工事会社にお伺いしたときに、地震の時の緊急時対応の話が出た。

その会社の部長さんより、「全く発生する可能性がないといわれてきた能登地域で能登地震が発生した。このことを考える、とどこでも地震が発生すると考えるべきでないか」とのお話がでた。

 地震の発生率予測は、地震調査委員会は将来地震の強い揺れに見舞われる可能性を確率などで表した地震動予測値図を公表しています。
 ⇒ 2007年1月1日現在の地震動予測値図
これをみると、今後30年以内の震度6以上の強い揺れに見まわれる都市別(或いは県庁所在地別)確率ワーストテンは
 ① 静岡  86%
 ② 甲府  82%
 ③ 津   61%
 ④ 高知  53%
 ⑤ 徳島  45%
 ⑥ 根室  45%
 ⑦ 名古屋 37%
 ⑧ 和歌山 34%
 ⑨ 横浜  33%
 ⑩ 日高  33%
となっている。

実際は、この地図のできた2007年1月以後、3月に能登地震、7月に中越沖地震が発生したが、その確率はどうなっていたかと調べてみると
 能登地震が発生市や地域  確率0.1%以下
 中越沖地震が発生して地域 確率0.1~3%
となっている。
この理由は「上記の2007年1月1日付地震動予測値図では、今回の地震の震源となった活断層の存在が見落とされていた」ことのようである。

このようなことを考えると、地震動予測値図で発生確率の高い地域は当然のこととして、発生確率の低い地域でも「いつでも発生しうる」と判断すべきでないか。

なるほど、この部長さんの言われる通りですね。脱帽です。

有害物や危険物、多量の油脂類を保管や使用されている事業所では、地震による緊急事態を特定し著しい環境側面と決定すべきでしょう。

次に、地震が起きた時に真っ先に行うのが安否確認です。どんな方法がよいか、という話になった。その事業所様の経験では、能登地震のときは携帯電話は殆ど通じなかったが、携帯メールではそれほど障害なく連絡がとれたとのことでした。

先に、私のブログ「事業継続マネジメント(BCM)」で紹介した新潟富士ゼロックス様では、新潟中越地震の経験から、GPSを利用した携帯電話に切り替えていてスムースに対応ができたとのお話でした。

どこの携帯か聴き洩らしたので、ネットで調べると、次の携帯が出てきました。
 ⇒ マップメール 

なお、各電話会社では、日本国内で震度6弱以上の地震など大規模な災害が発生した場合に、メッセージの伝言板の役割を果たす伝言版サービスを無料提供している。このシステムはdocomo、au、EZweb間で相互リンクされているので、このサービル活用するという方法もあるのではないかと思います。

 ⇒ Wikipedia - 災害用伝言板サービス

 ⇒ iモード災害用伝言版サービス

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