県民環境講座
その中で、空気の汚れを二酸化窒素濃度で計測するという簡単な実習があった。
正確な測定はエコアナライザーで計測するが、計器が高いのでザル液の色の変化で測定する。
外へ出て、ビニール袋に空気を入れてきて、その中にザルツマ液をたらして10分ほど待つと色が出てくる。この色を色見本と比較して数値を計る。
右の写真は、石川県県民エコステーション広場からと、新型カローラの排気管出口から採った空気を比較したもので、排気管から出た空気が汚れていることが一目で分かる。
色見本と比較すると紫色に濃度は約0.04ppm
市街地の環境基準は0.05ppmだそうです。
これなどは、子どもに遊びながら感心を持ってもらう方法としてはよい方法かも知れませんね。
二番目の講座は金沢工業大学に垂水教授のグリーン住宅の話
スウェーデン等では、30年前の第一次オイルショック以降、国や大学の研究機関、建設会社などが開発した省エネ技術を結集して、外断熱工法やゼロエネルギーハウスといった省エネ指向の住宅づくりの技術が確立されている。
スウェーデンでは、戸建てに住もうと集合住宅に住もうと、冬の厳冬期ですら気温を気にせず、年間を通して快適に過ごせるようになっていると聞くが、ようやく日本でもその機運が生じてきたという状況のようである。
平成11年3月に次世代省エネ基準により「エコ住宅」の基準が決められている。
断熱機密性と省エネルギー性能(Q値)により規定されている。
しかし、次世代省エネ基準達成率は2割以下で、日本の戸建て住宅の7割を占める木造軸組工法については、省エネルギー性と快適性を高める技術がまだ確立していないそうです。

垂水教授からは、これらの住宅の断熱機密性を確保するポイントと、省エネルギー性能としてヒート&クールチューブ方式の紹介があった。
要するに外気を地中に埋めたパイプ(右の写真)の中に一度通してから断熱機密が確保された室内にいれる。
地中の温度はほぼ一定なので、ヒーターやクーラーを使わなくても室内の温度を一定に保つことができる、という方式です。
しかし、この方法は省エネ効果はあるが、結露防止など日常のメンテナンスを気をつけなくてはいけないようです。
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