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2007.03.24

「学習する組織」入門セミナー(金沢)のご紹介

学習する組織(ラーニング・オーガニゼーション)というは、ピーター・センゲ氏の著書『最強組織の法則』が元祖ともいわれています。
このブログ”コーヒー・ブレーク”のカテゴリー「k 学習する組織」でも、その概要を紹介させていただいています。
この「学習する組織」のブログは、2005年秋と2006年春の2回、日本経営品質協議会が日本に広めようとJQAA夜間大学で「学習する組織」のセミナー開催されました。
私は、その2006年春のセミナーに参加し、その後に紹介したブログを書きました。

「学習する組織」は米国では、相当普及しているそうです。

環境ジャーナリストの枝廣さんが、2006年6月ワシントンで開催されたWBCSD後援の「ビジネスと持続可能な開発会議」に参加された後メルマガNo.1217「米国出張の所感」で、次のようなことを述べられている。
 

―――――――<ここから引用>――――――
 米国では、会議のさまざまなプレゼンテーションやディスカションで、システム思考やシステム思考を使ったいろいろな概念がここかしこに現れているのを目の当たりにしました。「欧米では、企業でもNGOでも政府でも国際組織でも、システム思考はふつうに採り入れられているよ」と聞いてはいましたが、システム思考の重要性に多くの企業が着目し、自社の強化のために活用していることを実感しました。

たとえば、ダウ・ケミカルでは副社長クラスの役員を毎年3、4人ずつシステム思考のトレーニング・プログラムに派遣しているそうです。

・・・(中間省略)・・・

たとえば、システム思考の企業などの組織での応用例の一つは「学習する組織」です。ピーター・センゲ氏はこの領域で著名な方ですが、彼と話をしていたときに、「日本ではこの動きが広がっていないけど、中国ではこの「学習する組織」を実際に使っていこう――企業で使っていこう、自治体で使っていこうというネットワークができつつある」と言っていました。「自分もこの数年、中国を大きなターゲットとして活動を展開している」とのこと。
―――――――<引用終わり>――――――

このように「”学習する組織”の世界的な広がりの中で日本企業が立ち遅れている」と感じていたのですが、ようやくその実践例が出てきたようです。

4月19日金沢で北陸経営品質フォーラムでその紹介があります。

プログラム内容

日 時:平成19年4月18日(水) 13:30~16:45

場 所:石川県地場産業振興センター 新館 第12研修室
    金沢市鞍月2丁目1番地(新県庁近く)TEL076-268-2010

基調講演 13:30~15:00
 テーマ:『学習する組織とは~経営革新のための思考と対話』
 講 師:株式会社マーケティングプロモーションセンター
                  代表取締役 岡本 正耿氏

事例講演 15:15~16:45
 テーマ:『経営品質向上活動への取り組み
               ~福井キヤノンの試行錯誤~ 』
 講 師:2006年度日本経営品質賞 中小規模部門 受賞企業
      福井キヤノン事務機株式会社
                 代表取締役社長 玉木 洋氏

会員である、なしに拘わらず多くの方の参加を歓迎しますので都合のつく方は是非ご参加下さい。

 ⇒ 申込書ダウンロード
 

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コメント

>、「日本ではこの動きが広がっていないけど、中国ではこの「学習す
>る組織」を実際に使っていこう

中国で普及することは非常に大切です。日本で普及しない要因は一体何なのでしょうか?

投稿: HIT | 2007.03.31 11:01

がまがえるです。
HITさん、コメントありがとうございます。

どうしてか、よく分かりませんが、自分が思うに言葉の問題が関係しているのではないでしょうか。

ピーター・センゲが1990年に研究結果を「最強組織の法則」で発表し、世界的ベストセラーとなった。
この著の翻訳版は1995年に発行されている。

1994年にその方策(フィールドブック) 学習する組織「5つの能力」が発表されたが、日本で翻訳版が出たのが2003年ですからね。

話が変わりますが、2000年にISO9001規格が品質保証の規格から、品質マネジメントシステムの規格に変更になった。
そのベースとして「マネジメントの8つの原則」があり、その中の原則の一つに「システム・アプローチ」というのがあります。

当時、日本規格協会等の日本の講習会でシステムアプローチを的確に紹介してくれる所はなかった。
当時、自分も「システムアプローチ」を「セクショナリズムから全体最適」といったように誤った解釈をしていた。

「システムアプローチ」の本当の意味を知ったのは、その後ピーターセンゲの『最強組織の法則』『学習する組織「5つの能力」』を読んで始めて、その眞の意味に気づいた。
お恥ずかしい次第です。

今でも「システムアプローチ」の眞の意味を知らづに活動をしているISO関係者は沢山いるのではないでしょうか?

投稿: がまがえる | 2007.03.31 13:25

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