いつもお世話になっている社会福祉サービス関連お客さまより、内部監査員を追加したいので研修して欲しいとの依頼を受けた。
環境への認識教育の内容について、今更環境問題の重要性を話しても目新しさはない。具体的な方策の話をしようと「省エネ・リサイクル」についての問題を作りディスカッションすることとした。
この際、他のお客さまへも活用できるよう問題は一般的な内容を網羅し、その中から該当組織に合ったものを選択して問題集とする。
<作った問題を公開します>
Q1.使用済みの天ぷら油カップ1 杯(500cc)を排水口に捨てると、魚が住める水質に戻すためには浴槽何杯分の水が必要でしょか。
Q2.平成16年9月に古紙回収ルートの中に新しく追加にものがあります。それはどんな種類の古紙ですか。
Q3.日本国内のレジ袋を全廃すると石油はどれだけ節約できますか。
Q4.日本で使っている割り箸はおもにどこで作られていますか。
Q5. 私たち日本人は、1年に何本ぐらいのペットボトルを使い捨てているでしょうか。
Q6.電池には回収義務のある電池とない電池がありますが、回収義務のある電池とはどんな電池ですか。
Q7.ビールびんの回収・再使用率はどのくらいでしょうか。
Q8.家庭から1年間に出る生ごみと、日本人が1年間に食べているお米の量が同じって、ほんとうですか。
Q9.私たちは平均して1日にどのくらいの水を使っていまか。
Q10.携帯電話1台には、何グラムの金が入っていますか。
Q11.「リサイクルマーク」がついていないパソコンを廃棄するにはどうしたらいいの?
Q12.フロンの生産中止になってから、もう20年もたつのになぜオゾンホールが史上最大になるのでしょうか。
Q13.エコキュートは、どうして熱効率がよいの?
Q14.太陽電池の発電コストが、電力会社の電力料金より安くなるのは何時ごろでしょうか。
Q15.液晶、プラズマ、ブラウン管 最も省エネな大型テレビはどれですか。
この問題の出展は、日経エコロジー「2006年10月号技術事始」「2007年1月号環境Q&A」及び枝廣淳子筆「回収ルートをたどる旅」の掲載内容の一部を要約してあります。
詳細を見たい方は、上記図書を購読下さい。
回答(及び簡単な解説)は以下にあります。
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