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2006.12.18

エコカーへの切り替え効果の試算

日本における温暖化ガスの25%が運輸部門が占め、その90%が自動車が占めている。更にその60%が乗用車です。
また、最近、政府が認定する「低公害車」は新車販売の60%以上を占めるようになったとのことです。
しかし、現実的には「エコカー」が増えても、運輸部門の二酸化炭素排出量は減少していない。

その理由は2つある。
1つは、車の平均寿命は11年、全体に占める割合はまだまだ少ない。
もう1つは、自動車の走行距離が増えているからと指摘されている。

 日本における乗用車の年間累計走行距離は、1995年度では4284億km、2001年度5103億kmと約20%以上も増えている。カーナビが普及したおかげで、道を知らないドライバーでも自由にクルマで移動することができるようになった。
また、ライフスタイルの変化もクルマの利用に拍車をかけている。加えて、ミニバンのように大きなクルマ(3ナンバー車)の割合が1995年から2001年で、16%から27%に増えたことも原因しているだろう。

そのようなこともあって、車を買い換えるときは是非ともエコカーの購入をお勧めしたい。

先日、ある小さな建設会社様のエコアクション21の審査にお伺いしたときに話です。

社長様は大変環境に熱心で、ご自身が環境省の「エコ検定」に挑戦合格され、その知識で様々グリーン購買、ウォームビズ、エコドライブ、雨水の利用など色々な活動をされていた。

その後ご努力には敬意を表するのだが、1つだけ気がかりところがあった。

その会社では人数が少ないため、社員の自家用車をそのまま営業車として流用し割り増しでガソリン代を支払っておられた。
エコドライブの効果を評価するために、車別の燃費を記録しておられる。

その一覧を見せてもらったところ、車によって若干違うが、6~12 Km/L、平均 9 Km/L 位でした。

私が載ってる車は、旧型プリウスで、購入後もう7.5年になる。

最近の燃費のデータは

 月日   ガソリン使用量 走行距離   燃費
 11月 9日   36.0L    648Km   18.0km/ L
 11月19日   35.4L    745Km   21.0km/ L
 12月 1日   36.0L     637Km   17.7km/ L
 12月12日  37.4L     618Km    16.5km/ L
  計      144.8L   2,648Km   18.3km/ L

12月に入って燃費が落ちているのは、冬になってヒーターを入れて走行するようになったのと、スノータイヤに履き替えたことが原因と思います。

それにしても燃費は、先の会社様の倍ですね。

デジタルタコメータなどの機器をつけずに、エコドライブを一生懸命やっても、うまく行って10%でしょうか。それも、1年目は効果があっれも、2年目以降の改善効果は望めない。

もし、10台の車(マイカー)のうち毎年1台をエコカーに変えていただくとすると、全体の燃費改善効果は毎年5%、全部の車はエコカーになった時点で50%の削減となります。

その分、燃料代も下がりますよ。

<12月20日追記>
 日経ビジネス12月18日号を見ると、新しく開発する車の燃費向上目標(規制値)はどんどん上がってきますね。
10年後には「ついてこれないメーカーは淘汰される」とまで言われている。

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