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2006.12.26

ウォームビズ対策グッズ

環境省チームマイナス6のページを見ると
≪ウォーム ビズの狙い≫
「ウォーム ビズ」は"寒いときは着る" "過度に暖房に頼らない"という原点に戻り、「暖房に頼りすぎず、働きやすく格好良いビジネススタイル」というイメージを分かりやすく表現するための愛称として決定しました。秋冬の新しいビジネススタイルとして定着し、暖房時の室温を20℃にすることを普及、定着させていきたいと考えています。

と紹介されている。

先日お伺いしたある商業ビルの会社様の集中管理室では、吹き出し口の室温を20℃に管理しておられた。しかし、個々のテナントでは、窓際に小口の暖房機がついており、実際の温度を微調整できるようになっていた。
多分、実際の温度は20℃より若干高くなっているものと思われる。

その中に「私のところは『ウォームビズ』をやるので19℃に設定して下さい。」と特別に依頼してくる会社(テナント)があったのを見かけた。

また、同じく先にお伺いした建設会社の事務所では『ウォームビズ』のため、室内暖房は石油ストーブを使用して寒暖計に20℃しておられた。
しかし、事務所入口の事務員の方は外から風が入り寒いので風が入らないよう段ボールで仕切りひざ掛けをしている。

このように、ある箇所の温度が20℃であっても、場所によっては19℃以下であったりするが『ウォームビズ』の手前、言いにくいという現象があるように見受けられる。

日経ビジネス12月18日号によると、同様のことがあちらこちらにあるらしく、目立たないようにパソコンのUSBを通して暖をとるグッズが売れているそうです。
東京秋葉原の電気店では、12月上旬200個以上が1週間をまたずに売れたらしい。

同様なことで悩んでいるOGの方は試してみてはいかがですか。

  USBあったか手袋(定価2980円)
  USBあったかマウスパッド(2480円)
  USBあったかざぶとん(定価2980円) 

(なお、当方はこの販売に関して何ら利害関係はなく、使用に関する責任もありません)

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2006.12.18

エコカーへの切り替え効果の試算

日本における温暖化ガスの25%が運輸部門が占め、その90%が自動車が占めている。更にその60%が乗用車です。
また、最近、政府が認定する「低公害車」は新車販売の60%以上を占めるようになったとのことです。
しかし、現実的には「エコカー」が増えても、運輸部門の二酸化炭素排出量は減少していない。

その理由は2つある。
1つは、車の平均寿命は11年、全体に占める割合はまだまだ少ない。
もう1つは、自動車の走行距離が増えているからと指摘されている。

 日本における乗用車の年間累計走行距離は、1995年度では4284億km、2001年度5103億kmと約20%以上も増えている。カーナビが普及したおかげで、道を知らないドライバーでも自由にクルマで移動することができるようになった。
また、ライフスタイルの変化もクルマの利用に拍車をかけている。加えて、ミニバンのように大きなクルマ(3ナンバー車)の割合が1995年から2001年で、16%から27%に増えたことも原因しているだろう。

そのようなこともあって、車を買い換えるときは是非ともエコカーの購入をお勧めしたい。

先日、ある小さな建設会社様のエコアクション21の審査にお伺いしたときに話です。

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2006.12.14

水の使用量の改善

エコアクション21では、水の消費改善が3つ必須テーマの中の一つになっています。

水を大量に使用している製造事業所では、粉体塗装施設や洗浄施設、表面処理施設などで水のリサイクルをして、使用量を改善した例をみせてもらうことがあります。

しかし、一般事業所では、改善案に苦労している場面に出会うことが多い。

一般事業所での水使用量の改善のポイントを紹介します。

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2006.12.09

環境への認識度の変遷

私が環境問題に関心を持ったのは今から約20年前、つくば科学万博の頃だったと思います。
毎日新聞社が万博記念懸賞論文を募集していたので、勉強がてらに書いてみようかと思って図書館に行ったとき、たまたま見つけたのがアメリカ合衆国特別調査報告書『西暦2000年の地球』でした。

これはカーター大統領が米国政府内部の諸機関のデータを総動員して20世紀末の「世界全体にわたる人口・資源・環境についての諸傾向を予測した報告書の日本語訳です。

かなり分厚い報告書で、わかりにくいところもあり何度も読み返しているうちにビックリ仰天。

その中には1975年の世界人口40億人が2030年には百億人をこえるであろうこと。
1940年代に始まった世界的な寒冷化の傾向が、20世紀の最後の四半世紀になって逆転する。大気中の二酸化炭素の増加による温室効果によって、著しい温暖化が進む。
この間、地球上の環境、とりわけ土地と水と大気のいずれにも大きな変化が起こり得る。
土壌環境ではほとんどの土地で地力の全般的な減退が進み、地域の生態系への負荷が重くのしかかると見込まれる。こうした変化は、当然に食糧問題とも連関する。
・・・・・等。
今日問題になっている環境問題の殆どが網羅されていました。

これほど重要な報告書なのに、当時日本中はバブルに浮かれ、そんなことを心配する風潮は全くない。
アメリカもカーター政権退陣後は、環境問題にふれることが殆どなくなった。

しかし、私はそのことが頭から離れず、その後英国ウエールズ通信制大学院環境マネジメント学科に入学し、その後環境を仕事の一環とすることになりました。
(通信制大学院の方は、仕事との両立等の関係から結局デュプロマまで行ったところで中退してしまいましたが)

その後、今から5年程前、環境コンサルタントをやり始めた頃は、ISO14001を取りくむに当って、なぜ環境問題が重要なのか、地球温暖化・資源枯渇・化学物質の毒性など環境問題の解説から始めなければならなかった。

ところが、最近は環境問題への認識が随分と変わりました。

先月から社員15名位のあるプラスチック製造会社様にISO9001/14001のシステム構築のお手伝いにお伺いしています。

その会社で入門教育の時に、試しに地球温暖化について「100年後に地球が今のままの温度を保つには炭酸ガス排出量をどれだけ削減しなければならないでしょうか?」と聞いてみました。
なんと「おおよそ70%です」という答えが即座にかえってきた。

専門家でも、中々正確に答えられないです質問です。それが小さな一般事業所の社員の方が正確に回答された。

もはや、環境問題について「知る」時代は過ぎました。ほとんどの人が環境問題の存在とその原因や取るべき対策を漠然とながらも知っています。

いま必要なのは、環境問題、特に資源・エネルギーの消費に対しての「具体的な改善手段を提示すること」と「行動すること」だと痛感しました。

そのようなことから、このブログでは
 省エネルギー・新技術
 資源循環(ゴミとリサイクル)
の具体例を紹介していますが、何しろ力不足です。
皆様の方でよい事例がありましたら、コメントやメール等でご連絡下さい。ご紹介させていただきます。

よろしくお願いします。

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