« 自力でエコアクション21の認証を取得する方法 | トップページ | 統一省エネラベル »

2006.10.19

「見える化」による省エネ=データロガーの活用

先のブログ「省エネナビを取り付ける」を見ていただいた方より、次のようなメールをいただいた。

    ------------------------------------------------
 ・・・・・(略)・・・・・
当社でも環境目標に電力の節減を掲げていて、きめ細かな消灯、エアコンスイッチ切り等日常活動はしているものの、この活動(努力)によりどれだけ省電力出来たのか、計るものさしがありません。
今、データーとして集計出来るのは工場別の毎月の電力使用量と電気料金の一覧です。
省エネナビを各事業部の元ブレーカーに取り付けしてブロックごとの月々の電力使用量が判別でき又、生産量と連動させた解析が出来ればもっと省エネ活動が活発化すると思われます。

省エネナビの機能、価格、使用方法(活用方法)等ご教授頂ければ幸いです。
    -----------------------------------------------

省エネナビは家庭や小店舗用なので工場のようなところには向いていない。
残念ながら、私はこのようなケースについてご紹介するほどの知識を持ちあわせていない。

今日、省エネルギーセンターの省エネリーダー講習会の講師(中部経済財産業局のエネルギー指定工場の省エネ指導をしている方)に尋ねてみた。

「役人なので会社名は言えないが、データロガーというものがある。インターネットで検索すると出てくる」と紹介された。

帰って早速調べてみた。
その結果を紹介します。
データロガーの機能、価格、使用方法等は下記を参照下さい。

1社目は、T&D社です。
下図にそのT&D社の公開ページに掲載されているイメージ図を示します。
  Illust4_1_42

 ⇒ データロガーカタログ
  
2社目は日置電機です
 ⇒ クランプ型電力計
 ⇒ 使い方及び省エネ事例

3社目は横河電気
 ⇒ 電力消費量削減監視システム

2007年9月追記
 省エネルギーセンターの省エネ優秀事例紹介の中に、上記に関連した事例が掲載されています。

 三菱電機(株)福山製作所
  「エネルギー管理システム活用による生産設備の原単位削減」

 シムテックス株式会社
  「消費電力の分別・計測システムによるムダな電力消費削減」

|

« 自力でエコアクション21の認証を取得する方法 | トップページ | 統一省エネラベル »

d 省エネルギー・新技術」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。