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2006.09.07

エコアクションSNSを開設しました

少し前までは石川県はエコアクション21の先進県といわれてきました。
その理由は、石川県環境政策課が7~8年前からEA21の前身である環境活動プログラムの普及に努めたことによる。2004年度には環境活動評価プログラムの登録事業者が215事業所あった。
2005年度になって、環境活動評価プログラムがEA21と改称され、第三者認証制度に変わった。
その時点で、これまで取り組んできた事業所は必要書類だけ出せば認証が授与されるという経過措置が取られたが、実際に認証登録に移行された事業所は76事業所と3分の1に達しなかった。また、移行された業種をみると建設業が70%を占め、製造業・サービス業の方々は殆ど止めてしまった。

私なりに、その理由を考えてみると、皆さん環境保全に取り組みたいという意向は持っておられるが
(1)認証制度になってやることが増え、手間がかかるのではないか。
(2)審査・維持費用がISO14001の1/5~1/10とはいえ、3000人の会社に比べると30人の会社では利益額が1/100となり、安いと言う感覚にはならない。
(3)建設業の場合は、経営審査の評価点に加算される(石川県の場合)ので、営業上投資効果がでる。
ということではないかと思います。

しかし、これからの企業活動は環境配慮抜きにはやっていけない。
トヨタ自動車・リコー・キャノンの例を見ても、環境経営を徹底的にやったところが業績を上げ勝ち組となっている。
その流れは中小企業でも同じではないでしょうか。

そこで、形式的な環境経営システムではなく、
「中小企業がEA21環境経営システムを活用して、業績を上げるにはどうしたらよいか」
ということを、お互いに情報を交換しあい研究しようという主旨で「エコアクションSNS」を立ち上げました。

ご関心のある方は、是非ご加入下さい。

⇒ エコアクションSNSへのご招待

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b エコアクション21」カテゴリの記事

コメント

エコアクション21SNSにログインできません。

投稿: 加藤 隆夫 | 2011.03.16 17:33

お久しぶりです。
環境カウンセラーに登録後直ぐこのSNSを見つけて、管理人までしていただきました。
あれよあれよと月日が経ち、今日となっています。
私が環境カウンセラーに成ってから、社内が様変わりしまして、社内で公にその存在すら言えなくなりました。
この度、ISO9001を含みエコアクション21等の認証の「費用対効果」を求められ、その対応に追われていました。
そもそも、この手の認証は経営者を含む企業の姿勢であって、社内で「費用対効果」ウンジャらとなっては、もうどうすることも出来ません。
当時の担当者は誠実に構築し、運営し、改善を加える気構えが有りました。認証を継続していくうちに、経営者も、管理層も、運用層もいい加減になり、いつか事務局だけが踏ん張る姿となっています。
更にその認証に対して「費用対効果」なる抽象的な分析を求められ、ついに事務局退職にて始末する結果と成りました。
この現象は、宅地建物取引主任者の立場に似ています。いくら公平、公正な取引を主任者に求めても、社員ですから、
会社の意向に背けません。
要するに、企業として面倒くさくなったから事務局丸ごと始末してしまうだけです。
企業の中で、このような環境、品質の事務局に携わっている方が沢山居られると思いますが、企業の価値観なんてその場限りが多いです。
却って一生懸命運用していた事が、その企業の邪魔者になり、左遷されたり、退職に追い込まれた方が沢山居ると思います。これは認証に関することだけでなく、今まで後押ししていた企業が急に冷めた部署の担当者も同じです。こんなに言いSNSに所属していながら、全く生かせなかった自分を恥じています。幸いに少し時間が出来そうなので、また違った角度から勉強させていただきます。
怖いです企業。少し付き合うの躊躇います。
多くの審査している方も、同じ境遇なのでしょうか?

投稿: 加藤 隆夫 | 2012.10.11 15:57

加藤様
 最近、迷惑メールが多くなり着信拒否設定を強化した関係か、加藤様のコメントの連絡メールが届かなくて、気がつかず返答が遅れてすみません。
状況はよく分かります。
これはエコアクション21だけではなく、ISOも同じ状況ですね。
そういう意味から昨年の金沢のエコアクション21全国交流大会では「経営に役立つエコアクション21」を大会テーマとしました。
このときに私が第一分科会の座長をさせていただきましたが、その報告が中央事務局の下記のページに掲載されています。
http://www.ea21.jp/whatnew/2011-kanazawa.html
時間があれば一度ご覧ください。

この大会のまとめで中央事務局は以下のように言っています。
以下、抜粋
「事業者様の役に立つエコアクション」とするためには、どうすべきか。事業者様から「エコアクション21に取り組んで良かった、認証・登録して良かった」と評価される制度にするためにはどうしたらよいのか。エコアクション21への取組みが、企業の経営価値、企業価値の向上に結びつくようにしていかなければならないと思っています。
「経営の役に立つ」ということについて、これまでのエコアクション21がしっかりとその役割を果たしてきたのか、関係者一同が改めて自問自答し、経営の役に立つエコアクション21にするために、もう一度原点に立ち返ることも含めて、どうすればよいのかを考える時期にきているのではないでしょうか。そして 2 度、3 度、さらには 4 度、5 度と認証・登録の更新を迎える事業者様が、このままエコアクション21を続けていこうと思っていただけるようにするにはどうしたらよいのか、ということも考えていかなければなりません。
・・・・
第一分科会のまとめの議論は非常に有意義でした。これは何らかの形でホームページなどに載せるなりして、皆様にはお配りしたいと思っています。ぜひ参考にしていただきたいと思います。第二分科会で行われた 10 人ぐらいで議論をして、本音を語り合う方法をぜひ皆様も行ってみてください。そして第三分科会のように事業者の本音を直接お聞きするということも重要なことです。
各地域の審査人、地域事務局の皆様におかれては、それぞれの地域で、今回と同様の議論をもう一度行っていただきたいと考えています。

その後、各地域ごとに「事業者様の役に立つエコアクション」の指示が出て、当北陸地域では、11月16・17日に研修会が行われることになっています。

投稿: がまがえる | 2012.10.14 21:28

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