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2006.09.26

ISO14001自己宣言の課題

ISOの専門誌 アイソムズ(グローバルテクノ社発刊)10月号に、自己宣言についての私の投稿を掲載していただきました。

「ISO14001自己宣言の課題」四つの視点というコーナーでコンサルタント、自治体、企業それぞれの立場からから意見を出し合うものです。

著作権の問題がありますので、自分の投稿部分のみを以下に掲載します。

その他詳細を見たい方はアイソムズをご購読下さい。

  ⇒ アイソムズ10月号

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2006.09.21

北陸新幹線が走る前に考えること

今日は、北陸経営品質フォーラムの総会の後、北陸経済研究所の山崎部長より「北陸新幹線が走る前に考えること」というテーマで記念講演を聴いた。

2014年に地元が待ちに待った北陸新幹線が開通し、金沢-東京が2時間半、日帰りができるようになる。
便利になる。これまでのデータを見ると新幹線が通った市の人口は確実に増える。新幹線が通らない市は人口が減る一方。

ところが、よいことには、悪いこともつきもの。
その一つがストロー現象、人・お金が東京や沿線大都市にひきつけられて周りが過疎化してしまう。
その対策をどうすればよいか。
山崎氏が目をつけたのは、鉄道である、全国各地の状況を調査すると鉄道が残っている地方は過疎化しない。不採算といって廃線にしてしまう急激に過疎化してしまう。

そこで、富山県は路面電車を目玉にした。

富山市のライトレール 富山地方鉄道、 高岡市の万葉線

全国で路面電車はなくなる中で、富山県には3つも残っている。
中でも今年4月に開通してライトレールは、色とりどりのツートンカラー、バリアフリー、沿線の建物のレトロ化など色んなアイディアを凝らしている。乗客は日曜・祭日が平日の倍あるそうである。
以前富山市の路面電車の話しを聞いたとき、環境対策だと思っていたが、本当の目的は地域おこし・・・やがて来るストロー現象を予防する手立てだったのだ。

もう一つ、富山県がやろうとしていることは、地域密着型の新幹線富山駅の建設、地元の人が使いやすいように、駅の地下に屋台、保育所、介護施設(一時預かり)などを設けることを提案している。なるほど、そうすればストロー現象も緩和できる。

さすが富山商人ですね、感心しました。
それに引き換え、石川県の無策さを再確認しました。

北陸3県の県民性を現す言葉に「越前(福井)詐欺、越中(富山)強盗、加賀(石川)乞食」という言葉がありますが、この例が、そのことにピッテリ当てはまる。
福井駅は、駅に中にショッピングセンターを入れ地元民が使いやすくしている。
富山駅も、屋台・保育所などをいれ地元民が使いやすくして、お金が東京に流れないよう工夫しようとしている。

それに比べて、先に作った金沢駅や小松駅は、観光客向けで、地元民が使うことを殆ど考慮していない。
新幹線が通れば、観光客は放っておいてもやってくる。地元民が使いやすくしなければ、地域は活性化しないし、ストロー現象で消費は東京やその他の魅力的な都市に吸いとられ、やがて寂れてしまう。

これが現実にならないことを願います。

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2006.09.07

エコアクションSNSを開設しました

少し前までは石川県はエコアクション21の先進県といわれてきました。
その理由は、石川県環境政策課が7~8年前からEA21の前身である環境活動プログラムの普及に努めたことによる。2004年度には環境活動評価プログラムの登録事業者が215事業所あった。
2005年度になって、環境活動評価プログラムがEA21と改称され、第三者認証制度に変わった。
その時点で、これまで取り組んできた事業所は必要書類だけ出せば認証が授与されるという経過措置が取られたが、実際に認証登録に移行された事業所は76事業所と3分の1に達しなかった。また、移行された業種をみると建設業が70%を占め、製造業・サービス業の方々は殆ど止めてしまった。

私なりに、その理由を考えてみると、皆さん環境保全に取り組みたいという意向は持っておられるが
(1)認証制度になってやることが増え、手間がかかるのではないか。
(2)審査・維持費用がISO14001の1/5~1/10とはいえ、3000人の会社に比べると30人の会社では利益額が1/100となり、安いと言う感覚にはならない。
(3)建設業の場合は、経営審査の評価点に加算される(石川県の場合)ので、営業上投資効果がでる。
ということではないかと思います。

しかし、これからの企業活動は環境配慮抜きにはやっていけない。
トヨタ自動車・リコー・キャノンの例を見ても、環境経営を徹底的にやったところが業績を上げ勝ち組となっている。
その流れは中小企業でも同じではないでしょうか。

そこで、形式的な環境経営システムではなく、
「中小企業がEA21環境経営システムを活用して、業績を上げるにはどうしたらよいか」
ということを、お互いに情報を交換しあい研究しようという主旨で「エコアクションSNS」を立ち上げました。

ご関心のある方は、是非ご加入下さい。

⇒ エコアクションSNSへのご招待

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2006.09.03

学習する組織 その9 システム原型の紹介

先のブログの続きとして、逆効果の応急処置、成長の限界、問題の転化、共有地の悲劇、 予期せぬ敵対関係 の5つのシステム原型を順番に紹介していきます。

続きを読む "学習する組織 その9 システム原型の紹介"

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