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2006.07.03

学習する組織 その5 共有ビジョンとは

数年前、経営品質アッセサーコースを受講したとき、3人の石切工の逸話が出てきた。
(どのテキストに出ていたかは覚えていませんが)
あるお坊さんが修行に歩いているとき、石切り場で仕事をしている3人の人達に出会った。
その人に「あなたは何をしているんですか」とたずねると

1人は 「見れば分かるだろ、石を切っているんだ、これで家族をくわせているんだ。」 と答えた。

もう1人は 「わしはこの国で一番の石切り工だ、おれの仕事ぶりをみてくれ。」 と答えた。

最後の1人は 遠くをみつめて、瞑想するように、「わたしはこの場に、皆のために、この国一番の寺院を作っているんだよ。」 と答えた。

この例で言うと、各石切工は働く目的を持っている、始めの2人の石切工は個人或いは家族のために働いている。

最後の石切工は寺院を建設する組織及び社会のために働いているといっている。石切工は、寺院を建設する組織・社会と働く意味を共有している。
その共有化された意味が共有ビジョンです。

この共有ビジョンには次の要素が含まれている。
 ビジョン:自分たちが望む未来のイメージ
 価値観:目指す場所までどのように旅をするか
 目的又はミッション:組織は何をするために存在しているのか
 目標:近い将来に到達する一里塚

組織の中に共有ビジョンが構築されたとき、組織に創造的緊張が生まれ、そして、目的・貢献意識を生み組織を目的集団に変えていく。
その様子は「鳥が木から一斉に飛び立つ」ように動き始める、と表現されている。

では共有ビジョンはどのようにして構築したらよいか。次のブログで紹介します。

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