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2006.02.24

オフィスペーパー・リサイクル

今日の午後は、金沢ニューグランドホテルで金沢商工会議所主催の環境セミナーに参加した。

13時30分開始、無料ということもあったのか、150名の席は満席の盛況。

先ず、最初は財団法人古紙再生促進センターの大野次長の講演でした。

話の概要は、半分は古紙再生推進センターの業務内容の紹介で、古紙再生促進センターのホームページに掲載されているので省略します。

話を聞いていて、私は"おや"と感じたことを以下に紹介します。

1.古紙リサイクルの現状
 古紙の回収率は年々上昇し、現在70%までに達したとのこと。ところが、利用は60%止まり、その差10%はどうなっているかと言うと、中国に輸出されている。
古紙リサイクルセンターが心配しているのは、中国では慢性的に古紙が不足しており中国の景気次第で輸出価格が変動する。日本の古紙の価格がこの影響を受けて変動するのではないかということでした。

2.オフィスペーパーのリサイクル窓口
 オフィスペーパーのリサイクルは自治体では引き受けてくれないので、古紙問屋に持っていく必要がある。
ところが運搬トレーの関係で問屋の取扱単位は1トン単位で少量のオフィスペーパーはなかなか取りに来てはくれず、リサイクルが進まない。
そこで、オフィス町内会のような企業有志グループや、一部の意識の高い問屋により回収を頼っている現状である。
オフィスペーパーについて、どこにどんな回収組織があるかは、2004年12月の私のブログ 「ゴミの削減」 で紹介していますので、そちらをご覧ください。

3.シュレッダーにかけたオフィスペーパーのリサイクル
 個人情報保護法の関係で、オフュイスペーパーをリサイクルしたい気持ちはあるのだが、シュレッダーにかけ、廃棄物として処分してしまう会社が増えているようです。
古紙問屋がシュレッダーにかけたペーパーをリサイクル古紙として取り扱ってくれない理由は、シュレッダー古紙に含まれる異物の存在を警戒しているためだそうです。
そこで、シュレッダーを数台用意し、上質紙、コピー用紙、カーボン紙等のように分けてシュレッダーにかけるようにすれば、上質紙、コピー用紙はリサイクルできると言うことでした。
しかし、問屋が、異物が混入しないと確信しないと引き取ってくれないので、行きつけの古紙問屋の責任者の人とよく話しあってください。

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コメント

 このまえのNHKのクローズアップ現代で、やっとシェールガス革命の事の重要さを認識しました。それでいろいろと調べていると、なんか日立金属の自己潤滑型高性能工具鋼が掘削用のドリルの材質に使われたこともブレークスルーの一助となったとか。

投稿: 鉱山工具屋 | 2013.01.28 21:04

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