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2005.08.29

EuP指令

欧州議会はEuP指令(エネルギー使用機器のエコデザインに関する枠組み指令)を採択し、8月11日に正式に発効した。
この指令に基づく具体的な対象品目と適用時期の計画は2年以内に順次、公表される。
当然、この指令は欧州へ輸出する日本製品にも適用される。

テュフのホームページによると、この暖房、照明、オフィス機器、電気モーター、屋内電気器具、電化製品などが対象となる。
要求内容は、製品のエコデザインを実施するとこと、エコプロファイルを作成することでCEマーキングを添付しなければならない。

具体的な対策では、LCAを活用した環境配慮設計を行なうか、EMAS又はISO14001の環境マネジメントシステムに基づく製品の環境配慮設計をしなければならないということらしい。

環境という面では、EUは常に世界をリードするような政策を採っていて、全体的な流れを知るには日本だけ見ていてもわからないですね。
 

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2005.08.18

北陸経営品質フォーラム

2003年度に経営品質協議会のセルフアセッサーになったのだが、その間余り活動をしたいなかった。7月に提出した自己革新計画では、この点を反省させられて地域活動に参画を計画し、今月より北陸経営品質フォーラムの勉強会に参加させてもらうこととした。
今日は初めてのデビュー。 どんなことをやっているのか見せてもらおうと出かけた。
場所は石川県異業種交流センター、17:00~19:00まで開催された。
どんな方が参加されているのが気になっていたが、今日の参加者は20名程度。最初に名刺交換をさせていただいて、その名詞を見ると小規模組織のオーナー、中堅企業の経営企画室長、経営コンサルタントといった面々。
17:00より、2件の事例発表とそれぞれの発表のついての意見交換があった。

1件目は、ある印刷会社の部長さんの発表で、どうやって自立型人間を育成するかについて勉強された内容と、その実践例を発表された。
原動力は認識と予測の思考回路にあると言うことで、部下の思考回路を訓練するために「本質の理解」についての気づきを求める質問とフォローをどのようにやってきたかを説明された。 当たり前のことをうまく理論化されており、最もなことであると思ったが、過去に自分が組織の上司のときに、いかにそのようなことに無頓着であったかが気づかされ反省しきり。

2件目はある中堅電装システム製造会社の企画室長さんで、従業員満足度の実施方法とその結果について発表があった。この件については、自分も多少実施経験があったので、聞いていてどの程度のレベルであるかが良くわかった。これからが本格的に取り組むことになるのかなあ、といった感じ。しかし、製造業でありながら、ここまで一生懸命に取り組んでいる姿勢は驚きである。

今回参加してみて、最初は新参者なので発言を控えていたが、途中からつい口が出てしまう雰囲気で、自己啓発と、相互交流にはよい場であると感じた。
 

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2005.08.15

地球温暖化対策のゆくえ

チームマイナス6の関連ページを見ていると、温暖化についてのIPCC等の機関の最近の研究結果が「ストップ・ザ・温暖化2005」というオンラインパンフレットで紹介されている。
 
sres2100年までの上昇温度は、右図のシナリオによって違うが、上昇温度が最も少ないシナリオはB1「高効率技術の普及と環境負荷の低減による持続発展型社会」で1.4℃~2.6℃、最も上昇温度が多いシナリオはA1FI「グローバル化・化石エネルギー源重視の高成長型社会」で3.2℃~5.8℃となっている。
各シナリオの内容は、平成13年の環境省の報道発表 4つの社会・経済シナリオについて「温室効果ガス排出量削減シナリオ策定調査報告書」に詳しく紹介されている。
 
ここからはオンラインパンフレットの内容ですが、その結果、21世紀に予想される現象として
確率90~99%で発生する現象
・最高気温の上昇、暑い日や熱波の増加
・最低気温の上昇、寒い日、霜日、寒波の減少
・集中豪雨の増大
確率66~99%で発生する現象
・エルニーニョに関連した干ばつや洪水の強大化
・夏季の乾燥と関連する干ばつの増加(大陸内部)
・熱帯低気圧の最大風速、平均・最大降雨強度の増大(一部地域)
が報告されている。

これらが、日本国内に与える影響として
・日本海側の米は大きな被害を受ける。特に北陸の米は気象、害虫、水と色々な面で温暖化に弱い。
・熱帯及び亜熱帯地域における穀物生産量は減少し食料の需要に供給がおいつかず食糧価格が上昇する(特にシナリオAの場合)。
・マラリヤやデング熱など病気を媒介する動物の生息域の拡大を通じてウイルス感染の流行のリスクが増大する
・日本のブナ林は90%減少する(シナリオA、2090年に3.6℃上昇したと仮定した場合)。
・また、気温の上昇が急速に進んだ場合は、海流の流れが変化しどんな影響が起るか予測することはできません。

このレポートは、次からダウンロード可能です。
  ⇒ 環のくらし資料館「ストップ・ザ・温暖化2005」

以上の内容を総合して考えると、シナリオAでは地球環境は大変なことになる。シナリオB2では、経済が停滞する上に温暖化も進む。
話は変わるが、今年5月に開催された「気候変動の政府専門家セミナー」で、開催国であるドイツのトリッティン大臣が、「産業革命以後の 世界平均気温上昇幅を2℃以下に抑制 しなければならず、その達成のためには、今世紀半ばまでに温室効果ガス排出量を半減させる必要がある。 欧州連合加盟国首脳は、先進国が2020年までに15~30%削減 することに合意している」と述べている。
このようなことを考慮すると、シナリオB1を目指すのが最もよい。

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2005.08.11

エコアクション21についての誤解

本年4月にIGES(地球環境戦略研究機関)よりエコアクション21の審査人に認定していただいた。
個人的には、現在まだ営業活動を開始していないのですが、この程地域事務局を通して、コンサルティングと審査各1社の紹介(依頼?)を頂いた。
いずれも地元小松市内の組織の方です。
 
3月27日のこのコラムで紹介させていただいたように、エコアクション21とISO14001の環境マネジメントシステムの要求事項のレベルは、それ程大きく違ってはいない。
違っているのは、エコアクション21は中小規模組織向けに特化して作られているということと、審査費用が格段に安いということです。

しかし、これまで接してきた方々の受け取り方は、エコアクション21は、ISO14001の簡易版のように考えられているような印象を受けましたが必ずしもそうではありません。
私の下記業務ホームページNo.3-20に月間アイソス8月号に掲載されたエコアクション21の解説及び事例の記事のPDF版がありますので、ご覧になって下さい。
 
  ⇒ 業務ホームページ

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2005.08.07

工場やビルの省エネにESCOを活用してみませんか

ISO14001を実施すると、どの組織でも最初に電力等のエネルギー使用量の低減に取り組まれる。
最初は冷暖房機の温度管理や照明の間引きなどで効果を挙げるが、それが終わると活動が行き詰ってくる。最近訪問したお客さまのところでもそんな話が出てきた。
しかしまて、専門的知識がないなら、ESCO事業を活用して専門家に見てもらってはいかがですか。

以下は省エネルギーセンターの引用です.

事業とは、省エネルギーを民間の企業活動として行い、顧客にエネルギーサービスを包括的に提供するビジネスです。
ESCO事業を行なう事業者のことをESCO事業者と呼びます。
ESCO事業者は顧客に対し、工場やビルの省エネルギーに関する診断をはじめ、方策導入のための設計・施工、導入設備の保守・運転管理、事業資金の調達などの包括的なサービスを提供し、それまでの環境を損なうことなく省エネルギー改修工事を実現し、その結果得られる省エネルギー効果を保証します。
 ESCO事業者は、顧客の省エネルギー効果(メリット)の一部を報酬として受取ります。
esco03-01

導入事例集や無料診断サービスについては、下記で観ることができます。
  導入事例集(約250件あります)
  無料診断サービス
  補助金などのご案内
一度、ご検討されてはいかがでしょか。

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2005.08.03

ISO14001:2004改定パワーポイント

昨年暮れから、業務ホームページでISO14001:2004改定内容の解説 パワーポイント の無償配布の案内をしたところ、7月末で162組織から申し込みがありました。

月別にみると
  12月  3
   1月 42
   2月 30
   3月 29
   4月 17
   5月 20
   6月 23
   7月 16
となっています。

ということは、1~2月は改定内容の勉強、6月ごろが改定のピークということでしょうか?

変わったところでは、ある大学の環境マネジメントの教材として活用したい、といった申し込みや韓国のISOコンサルティング会社からの申し込みもありました。
地球環境問題は、我々の世代が残した子どもたちへの債務のようなものですから、お金もうけとは関係なく、少しでも皆様のお役に立てるならば嬉しいですね。


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2005.08.01

愛知・地球博の穴場?

7月31日、娘夫婦がマイホームを新築したとのことで、お祝いに名古屋を訪ねた。
夕方は反対にご馳走になり、酔っ払ってかなり饒舌になったようで・・・。歩ちゃん、夏ちゃんありがとうね。
 
DSC03578その晩は、新築した家に泊めてもらい、次の日、地球博を観に行った。
開場15分前の8時45分に付いたが、暑い中に待たされて、中に入れたのは9時30分。
 午前中はグローバルハウスと三菱未来館、
 午後は、地球市民村、イギリス館、ロシア館など を観た。
平日で空いているようで、マンモス会場は10分程度の待ち時間で観ることができたが、人気館は1~2時間待ち、トヨタ館は9時半には整理券終了の状態であった。

面白かったのは地球市民村の参加ゾーン、ここまで来る人は少ないようで、係の人は付ききりで親切丁寧に案内してくれた。
海の漂流物から自然を考えるコーナー、生物のルーツたどり、ガールフレンドコーナーの体験クイズなど、自分で体験できる点が楽しかった。
 
もう一つここでの発見は、グリーンマップ。
グリーンマップとは自分の地域の環境をグリーン・アイコンを使って地図にする活動で、子どもの環境教育のツールとして有効であるだけでなく、成人の環境の生涯教育としても面いと感じた。
私も自宅周辺のグリーンマップを作ってみたいですね。
グリーマップについての参照ホームページ
  グリーンマップ・ジャパン
  ユース・グリーンマップ

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