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2005.05.07

SA8000社会的責任規格

今日は、大阪国際会議場で開催された第3回IRCAフォーラムに参加した。
参加者は、約200名。

午前中はポール・ローベル博士による「SA8000社会的責任規定とその審査手法」の講義、午後はTC207英国委員アンマリー氏による「ISO14001:2004改訂に伴う変更点」の講義で、終了後懇親会があって散会となった。

日本では現在大企業を中心にCSRがブームになっているが、議論の内容はコンプライアンスやコーポレート・ガバナンスに関するものである。 SA8000社会的責任規定は、企業倫理とは言っても、開発途上国での靴、玩具、衣料品製造及び農業分野を対象としたもので、日本国内の実情とは相当にかけ離れた内容である。
規格は以下の9つのテーマについて規定している。
 1.児童労働の撤廃
 2.強制労働の撤廃
 3.労働者の健康と安全
 4.結社の自由と団体交渉の権利
 5.差別の撤廃
 6.肉体的な懲罰等の撤廃
 7.労働時間の管理
 8.基本的な生活を満たす報酬
 9.マネジメントシステム

規定の内容及び審査方法についての説明を受けたが、その内容は日本国内では常識となっていることが殆どで、開発途上国で製造や製造委託を行っている企業以外は、この規格を適用するメリットはないように感じた。

午後の「ISO14001:2004改訂に伴う変更点」は、自分にとっては下記を除いて目新しい内容はなかった。 
ISO14001の適用範囲の設定に関する説明を受けたが、これは知らなかった情報である。
詳細については右の「ISOに関する伝言板」5月8日の書き込み欄に紹介してあります。

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