« 2004年11月 | トップページ | 2005年1月 »

2004.12.31

ホームページで綴る今年の自分史10大ニュース

今年も今日で最後となりました。
独断と偏見を交え、ホームページで綴る今年の自分史10大ニュースを上げて見ました。

2月 (株)安全研を正式退社、悠々自適の身となる。
3月 デジカメを購入、花の写真をとり始める。
4月 個人事業主としてのホームページ開設
5月 四苦八苦しながら、何とかeラーニングコースを開設
7月 猫アレルギーから喘息になり、療養のため自宅を出る
7月 「ISO14001規格改正」についての講演
9月 高速道路で台風18号の直撃を受ける―命びろい
10月 「医療の質の向上」についての講演
11月 ホームページビジター150/日に到達
12月 ファイティング原田さんとの対談

<来年の抱負>
仕事の面では
・コンサルタント&審査人としてエコアクション21に挑戦する。
・eラーニングメニューを更に充実させ、安くよいものを提供したい。
趣味の面では
・喘息の完全治癒をして山歩きを再開したい。
来年も、どうかよろしくお願い申し上げます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.12.30

ゴミ(廃棄物)の削減

ISO14001に取り組む場合、殆どの組織では、最初にゴミ(廃棄物)の削減から入る。
ゴミを削減する場合は、先ずゴミを分別し
 リデュ―ス :使用量を減らす、再生可能資源に変更する。
 リユース:再利用する
 リサイクル:再資源化する
という3R活動に取り組む、その中でもリサイクルは、その中心となる。 
仕事でお伺いしていると、ここのところで、出だしから取り越し苦労で中々前に進まない組織の方もおられるようなので少し解説します。

ゴミの分別を進める場合、分別基準を定め分別ボックスを設置するのだが、社員全員の理解を得て分別を徹底するまでには地道な努力が必要になります。
 私がこれまでお手伝いした組織では、個人別のゴミ箱を撤去し、共用の分別ボックスに入れてもらうようにするケースが多いようでした。 また、ある保育所では、ゴミ箱を透明にして、何を捨てたか解るようにしたところ紙ごみの分別が進んだという例もありました。
 日経イノベータの渡辺パコ氏の連載を読んでいたら、星野リゾートのユニークな取り組み例が紹介されていた。
 ―――――― 以下 引用 ――――――
 ホテル業界の環境先進企業の一つ、星野リゾート(本拠地は長野県・軽井沢)では、徹底したアプローチを行いました。
 環境リーダーの塩手勝久さんが、トランプのような「ゴミ分別カード」を自ら考案し、ゲーム感覚で楽しみながら分別を学ぶ方法を考えました。社内研修の際に、社員をグループに分けて、「ゴミの分別ゲーム」をやってもらうというものです。カードを使って、分別の速さと正確さをグループで競うことで、分別の知識について徹底していきました。
⇒ 研修の詳細
 しかし知識があっても実際の業務になると、手間がかけられなかったり、時間がなかったりで、おろそかになります。また削減量を正確に計ることも、実効がなかなか上がらない時期が続きました。日々のゴミ排出時に重量計測が必要になります。このときに、きちんと量らない、量っても記録しない、といったことがしばしば起こったわけです。
 分別と計測を徹底させる一方で、計測の手間を省くために、電子計測器(重量計)を購入し、古いノートパソコンとつないで計測を自動化しました。すると、分別も次第に徹底されるようになり、最終処分に回す量が目に見えて減っていきました。20を超える分別に全従業員が慣れてきたら、最終処分に回るものをさらに減らし、より環境によいところに排出先を変えるアプローチを行うなどしながら、効果を上げています。
 ―――――― 以下 引用終わり ――――――

続きを読む "ゴミ(廃棄物)の削減"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.12.21

記述が具体的になったISO14004:2004改訂版の内容

 昨日、一昨日にかけて、業務ホームページに掲載していたISO14001:2004規格改訂内容の解説をFDISからIS(正式国際規格)に修正し、リリースした。

自分の解説は、単にISO14001の内容ではなく、ISO14001とISO14004の両方を含めた包括的な内容にしたつもりです。
なぜ、そのようにしたかというと
ISO9001の場合は、ISO9001は顧客の満足という観点から品質マネジメントシステムの要求事項がかれており、ISO9004は自組織を含む利害関係者の満足という観点から品質マネジメントシステムの指針が書かれている。
従って、ISO9001とISO9004では、目的が違っており、記述も若干違っている。
ところが、ISO14001とISO14004は目的が同じで、構成員全員で環境を良くしていく取り組みをしようという観点から作られている。ISO14001、ISO14004の両方を見るのが正しい理解につながる。
と感じたからです。

ところで、ISO14001には本文とAnnexがある。ISO14004を含めたこれらの関係は
 ISO14001 本文:EMS-認証/登録及び自己宣言のための要求事項
 ISO14001 Annex:ISO14001規格の利用の手引き(追加的情報)
 ISO14004:EMS-原則、システム及び支援技法の一般指針
となっている。

1996年版では、ISO14001Annexと、ISO14004とは同じようなことが書かれていて、ISO14001規格は読むが、ISO14004を読んで重宝する人は少なかったように思います。

ISOTC207専門委員会の方も、その辺を考慮してか、今回改定されたISO14001とISO14004の両方を読んでみると、ISO14004の記述が、かなり具体的になってきた様子が伺える。

特に、環境側面の抽出・評価・著しい環境側面の特定や、目的・目標・実施計画の解説は、かなり具体的になり付属書Aで事例まで踏み込んで紹介していて、これをよく読めば、参考書は要らないようである。

これらの内容は、pdfファイルですが自分の業務ホームページ、データベースに入っていますので、興味のある人は見て下さい。
 ⇒ISO14004:2004 環境側面の解説、目的・目標・実施計画の解説

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.12.14

国際グラフ社の取材を受ける

 先週、大阪の国際グラフ社より、突然2005年2月号で石川県特集を組むが、取材を受けてくれないかという電話があった。勿論有料。どんな内容なのか、信用がおける取材なのか解らないので知りあいの会社の関係者に聞いてみた。聞いた会社はいずれも自分のような個人事業とは違って立派な会社、3社とも以前に同様の電話を受け2社は取材を受け、1社は断ったということだった。
 何で自分の所に来たのだろうと思ったが、多分ホームページの関係で知ったのだろうと推測。受けるべきか、受けざるべきか迷ったが、石川県特集で地域性があり、業務内容を知ってもらう機会となると思い取材を受けることにした。

今日は、ファイティング原田さんとカメラマン、担当記者の三人が事務所(自宅)を訪れた。あの有名なファイティング原田さんが自分の家に訪れてくれる思うとソワソワして落ち着かない。
 5時からということだったが、4時に今から行くという電話があり、アッと思って片付けや見せるもを準備をしている間に家に訪問客ついてしまってびっくり。
1時間の対談だったが、時間がアッという間に過ぎてしまった。
帰りに、自分の女房も入って記念写真、原田さんの色紙も書いてもらった。
 対談内容は、国際グラフ2月号が出たら紹介します。

2月5日追記  西村経営支援事務所の掲載記事です。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2004.12.01

おれおれ詐欺

 昨日、自分の家に”おれおれ詐欺”の電話があった。ここ1週間の間に2回目もかかってきている。
そのときの様子を女房に聞くと「警察の者ですが,ご主人が事故を起こされ,相手の人が入院しました。」という電話。女房がお父さんの携帯に電話して確認するというと「事故が大変なので、携帯はこちらで預かっている」という。それでも電話するというと切れてしまったとか。
 警察庁の漆間巌長官が定例記者会見で「おれおれ詐欺」に代わる名称を求めたという記事があった。実際に「おれおれ」と名乗るケースが減少し、犯罪の実態と合わなくなったのが理由で、「おれおれ」と言われなかったために犯罪と気づかなかったケースもあったとか。
 ”Yahooニュース"おれおれ詐欺”をみると、色んな手口がある。犯人もなかなかやるものである。
なお、広島県警より”おれおれ詐欺撃退マニュアル”が出ていますので、一度目を通されることをおすすめします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2004年11月 | トップページ | 2005年1月 »