速習法(accelerated learning)
8日に続いて、9日(日)は審査員養成機関向けの研修があったのでこれにも参加させてもらいました。
テーマは「速習法(accelerated learning)」。
人をトレーニングするときに、講義だけの場合は、学習後、3週間後は70%覚えているが、3ケ月後は10%しか覚えていない。 ところが 見て、聞いて、体験して学習した場合は、3週間後は85%覚えていて、3ケ月後でも65%記憶している。
この理論を審査員研修に応用したもの。
よく考えてみると、今小学校が取り入れている体験学習である。これを業務経験何十年のプロ集団に適用しようということで、その学習プログラムをどのように組むかという研修であった。
日本のトレーニングというと、講義があって試験があるというスタイルが一般的であるが、イギリスらアメリカでは講義をしない学習法が主流を占めているようである。
やってみて、「なるほど、こちらの方がよい」という感じを受けた。
これから、自分が行うコースに取り入れて行きたいと思います。
会場風景⇒
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